自分でできるカンタンお呼ばれヘアアレンジ(ロング編)

ヘアアレンジ オシャレ 簡単 カンタン

お祝いやイベントごとの多い冬。ドレスアップしたり、普段とは違うシチュエーションでは、ヘアスタイルも一味違うアレンジにしたいもの。ただ、毎回美容室でセットを依頼すると、時間もお金もかかってしまい大変です。

そんな時に、自分でアレンジできればいいな、と思いながらも、私自身、難しくて断念してきたことが多々あります。

今回は、そんな初心者の私でも、本当に簡単にできるヘアアレンジと、よく出てくるけどつまづきやすいアレンジ方法のポイントをお伝えします。

本当にカンタンなヘアアレンジのやり方

①ピン留めなし&ゴム1本でOK!簡単おしゃれおだんごヘア

まずは、ヘアゴムで髪をざっくり1つ結びにして、トップ・サイドを少し引き出してこなれ感を出しておきます。
結んだ髪を、三つ編みにしていって、下までできたら、三つ編み部分の髪も引き出してふわふわにします。(持ったままするのが難しければ、三つ編みをゴムで留めてからでもOK)この時に、軽く引き出すのではなく、しっかりと裏も含めて全体を引き出すのがポイント。
あとは、根元に三つ編み部分を巻きつけて、1つ結びにした部分のゴムに入れ込めばお団子の完成です!安定感を出すために、ヘアクリップで留めても可愛いです。

②くるりんぱだけでつくるアップヘア

まずは、ハーフアップの要領で、上3分の1くらいの位置でトップの髪を結んで、軽く引き出します。
続いて、その下のサイドの髪を取って、結んだトップの髪と一緒に結んで、くるりんぱします。ここでも軽く引き出してこなれ感を出します。
同じ要領で、結んだ髪と一緒にあと2回くるりんぱして、合計3回くるりんぱして、引き出してほぐします。
そして残った部分は、ねじって内側にくるくる巻きつけて、端をピンではさんで髪の根元に留めれば、くるりんぱだけの華やかアップヘアが完成です!

③編み込みに見える!くるりんぱと三つ編みのダウンアレンジ

まずは、ハーフアップの要領でトップの髪を右寄りに結び、くるりんぱします。ここでも軽く引き出してほぐします。
続いて、その下部分の髪を、左側からも引っ張ってきて、先ほどの結び目の下で結び、再度くるりんぱしてほぐします。
同様に再度くるりんぱして、合計3回くるりんぱできたら、残りの部分を三つ編みにして、下をゴムで留めます。(髪の長さによっては、くるりんぱは2回でも十分です。)
最後に、三つ編み部分も引き出してほぐしたら、ゴムの部分に飾りをつけて、編み込み風ダウンアレンジの完成です!

アレンジの際には、しっかりとスタイリングできるように、基本的なアイテムも揃えておけると安心です。

太いゴムだけではなく、三つ編みや編み込み・くるりんぱの際に使える小さなゴムはこちら。


­最後に髪の毛を入れ込んだりする際、きちんと留まるピンがあることも大事ですね。


アレンジをする前に、全体にワックスを揉み込んでから行うと、格段にセットしやりやすくなります。美容室でもよく使われているワックスです。

ヘアアレンジの「こなれ感」をだすには?

ここまで簡単にできるアレンジをお伝えしてきましたが、実際のところできるのか?と言われると不安が残る方もいるはず。

とくに「くるりんぱはこれであっているのか?」「ほぐすって言われても、上手くできない」と私は悩んでしまいました。
でも、いくつかポイントを押さえれば簡単なので、紹介していきますね。

くるりんぱのポイント

くるりんぱは、簡単に言えば「1つ結びをくるんと1周させる」こと。
下記のポイントを押さえると、崩れづらくこなれたくるりんぱができます。

・1つ結びの時点ではキュッときつく結んでOK
・結んだ髪の真ん中、ゴムのすぐ上に指を入れて割って、外側(髪の表面側)から内側(頭側)に向かって、結んだ髪を入れてくるんと1周
・1周したら、ゴムの下の髪を斜め下に引っ張ってきつくする
・ゴムの上の部分を軽くほぐす

ほぐし方のポイント

「ほぐす」と言われても、ボサボサになってしまったり、緩くなってほどけてしまう、ということもあります。そんな時には、下記のポイントを押さえてやってみましょう。

・髪を引き出す分量は、表面の少しでOK!ひとつまみ最大5㎜程度で十分(大きく引き出してほぐすと崩れます)
・結び目を押さえて引き出すことで、形は変わるけど崩れない
・髪の表面全体を引き出すのではなく、凸凹ができるようにするイメージで、一部のみ引き出す
・トップは高さを出すイメージで、頭のサイドはあまり引き出さない(形が綺麗でなくなりやすいです)
・三つ編みやくるりんぱをほぐす時は、思い切って大きく引き出して、ラフになるくらいが可愛い

自分でアレンジできるイメージはつきましたでしょうか?「とはいえ、やっぱり難しい〜!」という方は、便利グッズに頼ることもできます。

くるくる巻きつけていくことでお団子ができるグッズがこちら。


編み目が綺麗だけど、自分では難しく感じてしまうフィッシュボーン、ルーズアップスタイルが簡単にできるグッズです。

­まとめ

­簡単にできるアレンジと、具体的なポイントもお伝えしてきましたが、自分でできるようになるのは、やはり実践あるのみ!鏡を見ながら練習すれば、どれも5分以内でできるようになるアレンジです。

なかなかうまくいかない、という場合は、実際に練習するのはもちろんですが、お店やアレンジが得意な人にやってもらうのを見て覚える、Youtube・Instagram等に上がっているアレンジ動画で見ると、より分かりやすくなります。

ぜひこの機会に自分でアレンジを楽しんでみてくださいね。

あなたにおすすめ