汎用性の高い連絡手段、コミュニケーションツール
会社での連絡手段、みなさんは何を使っているでしょうか。
メール、チャットアプリ、メッセージアプリ、コミュニケーションツールなど、現在では多数のサービスが用意されています。
多くの連絡手段のなかでも、ファイルの共有やメールの受信なども行える「Slack」は業務においてとても強力な連絡手段です。
今回は他社製品とも比較しながら「Slack」の魅力を紹介していきます。
『コミュニケーションツール』とは?メールより早くやりとりできて多機能!
まず『コミュニケーションツール』というもの自体が、エンジニアなどのIT系関連の方以外では馴染みがないかと思います。
メールよりも即時性が高く、LINEなどのSNSのようにすぐに返信するようなチャットタイプのツールのことをさします。
SNSと比べるとコミュニケーションツールはセキュリティ面において優れています。
また、ファイルの共有ができたり、グループチャットが手軽に作れたり、タスク管理しやすいという機能面が充実しています。
有名なコミュニケーションツールでは「Slack」「ChatWork」「LINEWORK」「Microsoft teams」などがあります。
とにかく多機能!「Slack」がオススメな4つの理由!
筆者が特にSlackをオススメする理由の2つを挙げていきます。
1. 追加できる機能が魅力!Slackにどんどん機能を追加しよう!
Slackの特徴として、多様なアプリケーションとの連携が可能です。
ジャンルとしてはコミュニケーションツールなのですが、Slackの公式HPによると「コラボレーションソフトウェア」と定義しています。
多種多様なアプリケーションとの連携が可能で、例えば、
・Googledrive
・Gmail
・Twitter
・Github
・Outlook
などの有名なアプリケーションはもちろん、全部で数百に及ぶアプリと連携させることができます。
アプリケーションを入れることで、単なるコミュニケーションツールではなく、多様性を持ったツールになる高い汎用性もSlackの魅力の一つです。そのためSlackを導入することで余計なアプリを増やす必要が無くなります。
2. ワークスペースとチャンネルの活用で他部署との連携もしやすい!
Slackの個別に会話するスペースを『チャンネル』といいます。そのチャンネルを一つにまとめたものが『ワークスペース』です。
ワークスペースとチャンネルは一つのアカウントで数の制限なく、使用することができます。ワークスペース、チャンネルは加入している人か、招待されている人のみ確認できます。
そのため、同じ案件にかかわっている中でも、特に密に連携を取りたい数名でチャンネルを作成をしたり、他部署と関わる際にはワークスペースを分けるなどのすみ分けをすることによって、情報が混在したり、情報漏洩を避けることができます。
ワークスペースの作成、参加、削除の方法は公式のヘルプページで詳しく解説されています!
3. 無料版でもたくさんの機能が使えるのは「Slack」だけ!
Slackが導入される理由の一つとして、無料版のクオリティが高いということが挙げられます。
無料版には3つの制限があります。
・メッセージの閲覧範囲が10,000件に制限。
・ファイルの共有が全部で5GBまで
・Slackに連携できるアプリケーションが10個まで
という制限があります。
ここでポイントなのが、ワークスペースや、チャンネル数などには制限がないということです。
また、それ以外の機能に関しては、無料版でも制限なく使うことができます。筆者もシステムエンジニアとして使用していますが、この3つの制限で特に不自由を感じたことはありません。
4. リアクションなどの遊び心が豊富!簡単に作成できるリアクションでコミュニケーションも円滑に!
筆者が個人的に思うSlackが選ばれる理由として、「リアクション」の絵文字が簡単に作成でき、自由にカスタマイズできる点に大きな魅力を感じています。
リアクションは、チャンネル上表示されているメッセージに対して、絵文字などの返信が送れます。最初から用意されているリアクションも大量に用意されています。
Slackの特徴はこのリアクションを自分で簡単に作成できることです。
リアクションを送る際に表示される、絵文字を追加するボタンを押下すると、画像を登録できます。画像を登録すると、絵文字として登録して使用できるようになります。Googleなどで検索すると、画像などを作るサイトなどもあり簡単に作ることも可能です。
自分の仕事の幅を広げるためにもSlackを導入してみましょう
どんなチームにも適応できるようなチームコミュニケーションツールでありながら、多数のアプリケーションを一つにまとめることができます。
コラボレーションアプリとして事務の方から営業の方まで、同じスペースを共有できるSlackを導入することで、自分とは違う業種の方の考え方や発想に触れることができます。
自身の仕事のレベルアップや、成果物のクオリティアップに有効なSlack、ぜひ導入してみてはいかがでしょう。