冬の味覚といえば、おせち料理、カニ、鍋など色々ありますが、年末年始に何度も食べるものといえば、おもち。お雑煮はもちろん、冬に食べる機会が多いですよね。
ただ、おもちを食べると困るのが、意外と食べきれないこと。おもちを袋で買うと、お雑煮で食べても、その後数回では食べきれずに、傷ませてしまうこともよくあります。
せっかくなら、美味しくおしゃれに食べられるようなレシピを紹介します。
いつもの食材の代わりにおもちを投入
・もちニョッキ
パスタの一種、ニョッキの代わりにお餅を使うメニュー。パスタを作る要領で、好きな具材を使ったクリームソースをつくり、お湯で1分ほど茹でたおもちを加えて、あえるだけ。
おもちは1分ほどで柔らかくなるので、ニョッキを作るよりも時短できるメニューです。
・お餅麻婆
麻婆豆腐の豆腐の代わりに、軽くトースターやフライパンで焼いたお餅を加えるだけ。もちもちの食感と辛味が非常に合っていて、お腹もふくれるので1品で大満足できます。
おつまみにも!意外なアレンジメニュー
・あんかけ揚げ大根と餅
大根とおもちを素揚げし、そこに和風あんをかけたもの。大根は厚さ2センチ程度にして、電子レンジで下ゆでしてから、水分をよく拭き取ってから揚げるのがおすすめ。
あんは、だし汁に酒、みりん、薄口醤油、塩で味をつけ、片栗粉を溶いて入れた後、とろみがつくまで軽く火を通します。揚げた大根・おもちをあんにくぐらせたら、盛り付けて飾りに三つ葉を乗せれば完璧です。
・餅ベーコンの甘辛韓国風
おもちを縦3等分に切り、周りにベーコンを巻いておきます。
竹串に2個ずつ刺しておきます。油をしいたフライパンで、弱火でおもちが柔らかくなるまで蒸し焼きにした上で、コチュジャン、にんにく、めんつゆ、はちみつ、ごま油、お水を混ぜて作ったタレに絡めます。
最後に、お皿に盛って、ごまとネギで飾り付けを行うと、より一層美味しそうに仕上がります。
スイーツにも変身!
・おもちのティラミス
まずはおもちを薄くスライスしておきます。牛乳・練乳・インスタントコーヒーを耐熱容器に入れて、電子レンジで30〜40秒温めて、そこにスライスしたおもちを加えます。しゃもじでしっかりと混ぜて、もちを潰してよく混ぜます。
純ココアを手につけて、おもちを伸ばしたあと、マスカルポーネチーズに砂糖を加えたものをおもちで包んで、最後に軽くココアを全体に振れば完成です。
・おもちで作る手作り大福
まずは事前に中身のあんを作ります。さらし餡、ココアパウダー、砂糖、水をまぜて、弱火で15分ほど温め、水分を飛ばします。
おもちを水少々と一緒に電子レンジにかけ、3分ほど温めたあと、砂糖を加えてよく練ります。片栗粉をまぶしておもちを伸ばし、中に一口大に切ったバナナとさきほどのあんを入れ、口を閉じれば完成です。
まとめ
たくさん買いすぎてしまったおもちも、意外な組み合わせで調理することで、いつもとは違うメニューにもなり、飽きることなく食べることができます。
おかずや普段と違うメインディッシュになることはもちろん、スイーツにしても美味しく食べられるので、おもちをたくさん購入しても安心ですね。