【自由に生きる】ミニマリストへの道「荷物いっぱいの男はダサい?」

ミニマリスト 時計

ミニマリストを目指して2週間

部屋の服を断捨離し、部屋が広くなり、捨てられない自分からの脱却を感じ始めています。物を少なくした分、物に気を取られることや管理する時間が減り、自分の生活、人生で何が必要で何が不要なのかを考えながら、日々過ごせるようになってきた実感があります。断捨離していく過程で、自分の人生にはこれが大事だと洗練されていく爽快感が高まってきています。

何事もやり始めで効果を体感すると本当に楽しくなりますね。今回実践したのは「カバンの中」の断捨離です。

荷物の量は自信のなさ

物をたくさん所有することで自分を満たそうという発想の根本は、自信の無さだそうです。自分の自信の無さからくる不安を、物を持つことで解消しようという人間の防衛本能です。しかし家の広さや外出時の荷物には限度があります。そのため不安はずっと解消されることはありません。

私自身、「カバンは大きい方がいざという時にいっぱい入るし」という理由で割と大きめのカバンを選ぶことが多かったのですが、結局入る分だけ荷物を詰めて、いつも出歩いていました。

「ないよりはあった方が安心」という理由でしたが、要は自信が無いってことだったことに気づきました。ミニマリストが自由であるのは「これさえあれば大丈夫」という、自分への圧倒的信頼があるからです。その自由なマインドを手に入れるために今回はカバンの荷物を断捨離してみました。

カバンの中身の断捨離

まず絶対必要な物は外出先で必要なノートPC,そして充電コード類、筆記用具、そしてお財布でした。これは人によって違ってくると思います。

逆にカバンから排除したのは、いざという時の印鑑や書類、イベントなどでもらった冊子などです。あと機能がダブってる物は1つにしました。筆記用具も3色ボールペン1本と黒のサインペンのみにしました。

また、2拠点に据え置きにして解決する物は持ち歩かないようにしてみました。例えば私はネイルケアなどのエチケットセットを持ち歩いていましたが、結局使うのは家か職場だけだったので、その2拠点に据え置きにして持ち歩くのをやめました。

読書も好きなので本を持ち歩いていましたが、気分に合わせて読めるようにビジネス書を2冊持ち歩いていましたが1冊に絞りました。今後の購入は電子書籍にするつもりなのでさらに減らしていきます。

カバンの中身の断捨離をやってみて

さて、カバンの中身をスッキリさせたし出かけてみようか…と真っ先に感じたのが

“カバンが信じられないくらい軽い”

PCが入っているから重いことは仕方がないと思っていました。実際にPCが重いのは事実ですが、他を排除するだけでもこんなに軽くなるとは思いませんでした。肩のあのズッシリ感から解放されただけでも「自由だー!」と叫びたくなりました。

次に物が探しやすくなりました。持ってる物がシンプルになり、あれこれ探すムダな時間とストレスから解放されました。さらに意外だったのが女性の受けがいいことです。荷物が少ない方がラフに話しかけやすいそうです。やはり「荷物が少ない=自信がある」という印象を与えるというのは合っていたんですね。これならいっそのこと手ぶらでサンダルスタイルくらいまでやったらどうかなと思ったのですが、女性からは「それはやりすぎ」とストップが入りました。デートの時に手ぶらだと荷物が少なすぎて逆に心配になっちゃうそうです。

大事なポイントは思い切って減らしてみて、支障が出たら戻すことです。何事も失敗を恐れずまずやってみようの精神で突き進んでいきましょう。

持っている物ではなくて、自分自身で勝負=自由

カバンの中身を減らすと見た目もスマートになり、外でも自由なマインドでいれるし、持ってる物ではなく自分自身で勝負していくという覚悟が身につきます。筆者もまだ今まで着ていた鎧を脱ぎ捨てたばかりなので心配なのが正直なところです。しかし、ミニマリストのみなさんのように自分で勝負できるようになり、確固たる自信を手に入れて、自由なマインド、自由な生き方を手にしていきたいです。

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