ドラマを通じて自分を観る
皆さんの思い出に残るドラマはなんでしょうか。
次から次へと最新のドラマは作られていきますが、過去の忘れられない思い出に残る一本が誰しもあるはず。
そんなドラマからも今を豊かにするヒントが何かあるのかもしれません。
普段ドラマを観る方にも、最近は観ていないなーという方にもおすすめな「人生を充実させたくなること間違いなしの名作ドラマ3選」です。
時間がある今こそ観たい:人生を充実させたくなる洋画3選
時間がある今こそ観たい、人生を充実させたくなる邦画3選
最近刺激が足りない、あの頃の感覚を取り戻したい、何か一歩踏み出すきっかけがほしい。そんな方にもおすすめです。
『不毛地帯』
【あらすじ】
終戦から、ひたすら復興を目指して走り続け、経済が驚異的な回復を見せ始めた高度成長期の日本。
終戦後、11年もの長きにわたるシベリア抑留という過酷な経験を経て、帰国後、総合商社に入社した男主人公・壹岐正(唐沢寿明)が、戦後の荒廃から社会が立ち直ろうとする激動の時代を背景に、再びビジネスという“戦場”に身を投じ、戦争体験という過去との葛藤を抱えながら、世界を相手に戦うさまを描いた物語だ。
憎悪、純愛、悔恨、悲恋、嫉妬…など、いつの時代にも共通するテーマがあふれている。主人公が悩み、時に挫折し、葛藤しながらも、次々と現れる難題に果敢に挑んでゆく姿は、21世紀の今を生きるわれわれの心を激しく揺さぶるに違いない。
空前絶後のスケールでお届けする、フジテレビ開局50周年記念ドラマ。
【ポイント】意志の強いものが結果を手繰り寄せる
大日本帝国軍の作戦参謀として名を馳せた主人公がその活躍の舞台を日本の国益のために総合商社という舞台で大暴れする本作品。
ジネスマンというより一人の人間としての覚悟と信念が、己の欲する結果を手にできるんだということを改めて感じさせてくれるドラマ。
人の感情の機微が与えるビジネスでの結果を人間関係も楽しめながら見れる一本です。
『会社は学校じゃねぇんだよ』
【あらすじ】
インターネットテレビ局 AbemaTV 開局2周年記念オリジナルドラマ。
金もなければコネもない、夢だけはでかい若者が、その熱意と情熱を持って周りの人々の心を動かし、会社を大きくしていく。
裏切り、策略、騙し合い。地の底まで落ちても這い上がり、夢のために邁進する。これはベンチャー企業の奮闘をリアルに描いた、リベンジサクセスストーリー。
【ポイント】苦難をどう乗り切って結果にするか
ネットドラマの話題作で1話だけのつもりで見て、どハマりした作品。起業をテーマに熱い人間模様が描かれており、1話30分という短さも見やすい一本。ドラマ自体もサイバーエージェント関連の関係者と社長を元に脚本鈴木おさむで仕上げた実話を元にした作品で、本人もメイキング動画に出演し主人公役の三浦翔平と対談もあります。
仕事でビジョンを達成していく情熱を与えられる作品になっています。
『オレンジデイズ』
【あらすじ】
北川悦吏子脚本、妻夫木聡&柴咲コウ共演のラブストーリー。
大学4年生・結城櫂と聴覚を失った萩尾沙絵の恋愛を、彼らを取り巻く友人たちとの交流を交えながら、若者の姿を繊細なタッチで描いていく。
共演は成宮寛貴、白石美帆、瑛太、小西真奈美、山田優、上野樹里ほか。本作では手話が大きなファクターとなる。
櫂は社会福祉心理学専攻のため手話は習得済み。
沙絵はとても美しい顔だが、とても下品な手話を喋るというキャラクター。
白石美帆、風吹ジュン、小西真奈美も手話ができるという設定のため、妻夫木・柴咲をはじめとする5人は手話のレッスンを根気強く重ね、クランクインに臨んだ。さらに柴咲はバイオリン、沙絵の母親役を演じる風吹はピアノのレッスンも受け劇中で腕前を披露している。
【ポイント】仕事を選んだ理由に立ち返る
大学4年生の就職活動と恋愛を重ねた本作。主人公の二人を中心に各関係者がいろんな思いを持って、それぞれが自分の人生や仕事を選択していく姿は、自分の就職活動時期に重なります。声が出ない恋人との関係やそれに踏み切っていく心持ちの微妙な人間関係の描写もありで、仕事選択と青春恋愛ドラマの両面から見ることの出来る一本です。
まとめ
いかがだったでしょうか。映像を通じて人生をも振り返る名作ドラマ編。
時に一息つく中でみえてくるものもあるかもしれません。休日のお供に。