前回のadidasの記事を書いてみてG20で話題になった「海洋プラスチックゴミ」について調べてみたら、もっと自分の生活を改めなければという気持ちになり、できることからやっていこうということでさっそく“脱プラ生活”をしてみました。
前回の記事はこちら
“脱プラ生活”とは簡単に言うと「プラスチックゴミをなるべく出さない生活」です。サスティナブル(持続可能)な経済発展のためにも注目されており、2019年6月12日にNHKで放送された「クローズアップ現代」でも特集されました。
脱プラ生活の存在を知って

私はもともとムダなことが嫌いな人間です。
そのため、買ってもすぐゴミになるものってムダな印象があってなんとかしたいと思っていました。そんなときに前回記事にしたaddidasの取り組みやビジョンは令和イチの衝撃でした。
脱プラ生活している人たちのことを知る機会があったことで、私も実践してみようと思いました。
自分のためでもあり、社会にちょっとでも役立ってる感じが個人的には好きです。
でも正直なところ、社会や地球のためというよりも“そんなことしてる自分かっちょいいな”という完全に自分のためにはじめてます。
「結果的に地球にもやさしくなるならいいんじゃないか」そう思っています。
ペットボトルフリーから始めよう

脱プラの実践について、まずはペットボトルゴミをなくそうということで、スタートして1週目の自分ルールは「ペットボトルを買わない」にしてみました。
いろいろ細かいことを考えずに、ハードルも低そうだし、ひとまずやってみるか的なノリでスタートです。
Twitterでも宣言しちゃいました!そうするとモチベーションが上がるしかないですね。
「ペットボトルを買わない」という自分ルール、脱プラという範疇からすると小さな一歩かもしれませんが、できることからまずはスタートというのが個人的にうまくいくかなと思っています。
ちょっとやって“意外といけんじゃん”という「イケる感」と“なんか楽しい”という「攻略要素」を自分で設定することがポイントですね。
「ペットボトルを買わない」は可能なのか?

さあ、「ペットボトルを買わない」をひとまず達成するにはどうすればよいかシミュレーションからはじめてみました。ペットボトルを買うのは、ほとんどコンビニと自販機です。
買うときに気をつければいいだけ!とは言え、そうすると飲める物が制限されちゃいますよね。
そこで私が考えたのが、「もーお金もかからないし、いっそのこと水でよくね!?」と振り切ってやってみることにしました。
職場にタンブラーを持っていき、ひたすら給水機から注いだ水を飲む。
「習慣を変えるなら大胆に」が私のモットーだったりします。
いままで仕事でリフレッシュは、コーラやレッドブルでした。
体に負担なのは分かっちゃいるけど、あの罪悪感は悪魔的にうまいんですよね。
それを水!ひたすら水!という大幅な路線変更、「続けられるかおれ!?」
勝手に健康志向に近づいている?

実践1日目、ペットボトルを買えないことに若干不自由さを感じながらも、それでも頑張ってる自分イケてるという感じがありました。
実践2日目、コカコーラが飲みたくてたまりませんでした。
実践3日目、とあることに気づきました。
【気づきその1】
・ペットボトルを買わない→ジュースを控える→糖質カット→体の健康に!?
【気づきその2】
・ペットボトルを買わない→ジュースを控える→お金使わない→お財布の健康に!?
【気づきその3】
・ペットボトルを買わない→家のペットボトルゴミがゼロに→ストレスフリーに!?
地球環境のために脱プラやってる俺かっこいい!というところからスタートしたのに3日目にして、さらに自分のためになってることが上乗せという状況になっていました。
やればやるほど自分のためになってるじゃんコレ…
(しかも、結果的に地球や社会のためになってるんでしょコレ、やばいなこれ…)
脱プラ1週目にして、いいことしか発見できなかったことは書き手として正直どうなんだとは思いますが…。
細かく穴を見たら、移動中はタンブラーよりペットボトルの方がコンパクトだとかあるかもしれませんが、それを差し引いてもかなりのお釣りがくるだけのよさがあります。
これらの気づきを読んで、ピンときたらぜひ実践してみてもらいたいです。
次回予告:ペットボトルフリーの次は?

「ペットボトルを買わない」という自分ルールをひとまず1週間やってみましたが、コレまじでやばいです。
自分にとって習慣にするメリットがデカすぎます。
糖質カットしたいなー、お金貯めたいなー、ゴミ捨てめんどくさいなーとどれかに1つでも思うところがある方はぜひ、環境保護にもつながるペットボトルフリーに挑戦してみてください。
私の“楽しい脱プラ生活”は、まだまだはじまったばかりです。
2週目の自分ルールは「レジ袋をもらわない」にしました。
こちらも使い捨てプラスチックの代表です。
次の1週間、実践してうまくいったことや意外な盲点などをお伝えしたいと思います。