【自由に生きる】ミニマリストへの道「キッチンのミニマル化」

ミニマリスト キッチン

キッチンもミニマル化しよう

ミニマリストの生き方に憧れて、まずは服を捨ててみようと実践してみました。得られた物は心の余裕、時間の余裕、そして意外だったのは「出費の削減」。思った以上に出費が減りました。

物を減らして得られた豊かさの体感から「ムダな物を増やすとよくない」と予見するようになったからです。脳が勝手に「物を増やすな」と囁いてくれるシステムができあがってきています。

そしてちょっとした変化があったのは、減らすイメージが強い「断捨離」という言葉より、必要機能のみ残す「ミニマル化」の方がしっくりきていることです。今まさにその「ミニマル化ブーム」のスパイラルに入ってきている気がします。よし、このまま波に乗ってどんどんミニマル化しまくろうと思い、今回は「すぐできるキッチンのミニマル化」を実践してみました。

ズボラの人のキッチンあるある

キッチンって水回りということもあり、清潔感を保つことが大事です。
「すぐ汚れる→こまめな手入れが必要→面倒くさい→あまり使わなくなる→とは言え少しずつ汚れていく」このサイクルにハマってしまい、いつも行き着く先が…

“大して使わないのに清潔感に欠けている”

すごくもったいないことしてるなと感じていたので、「いつかなんとかしたい」という思いはずっとありました。お皿やコップは使ったら洗います。そして水切りカゴへ入れてそのまま放置、次に食器を使う時はその水切りカゴから使う、これが私のサイクルでした。

しかし外食が多くなったせいか、食器の使用の間隔が空くようになり、次使う時には若干ホコリがついてるので結局また水洗いしてから使うというムダな作業まで発生していました。汚い食器が乱雑にカゴに入ったままでは見た目もよくないですし、結局直前で洗うし本当にムダな事してるなとストレスでした。

ミニマリストに目覚めた今、このストレスをなんとかするために、ミニマリストしぶさんのブログを読んで早速実践してみました。

食器は1セットのみ 水切りカゴは捨てる

まず食器はお茶碗、皿の1つずつだけ残してあとは捨てました。たまにしか来ないお客さんのためにスペースを使うのは合理的に考えてムダです。友達が遊びに来た時は外食へ出かけ、帰りにコンビニに寄ってお酒とつまみを買って帰るようにしました。意外とこれでいけちゃいます。

そして水切りカゴは不要です。食器を減らすと洗い物がすぐ終わります。その流れで100均のペーパータオルで拭き取って食器を片付けてしまいます。食器が多いと洗い物大変だし、水切りカゴに放置でいいやという怠けぐせが出ちゃう気がしますが、これだとササッと終わって気持ちいいです。

しかもキッチンに物がなくなるので掃除しやすく、これまた勢いでペーパータオルで拭けちゃいます。1回台所に立てば食器の片付けが終わって見た目もキレイで清潔、さらに水切りカゴのスペースもなくすなくすことができました。全てのピースがうまくハマったような感覚で、その合理性に気づいた時の快感は堪りませんでした。私はムダのない状態に美学を感じるのだとも気づきました。またひとつの発見でした

ペーパータオルのある生活

今回の1番の気づきは「ペーパータオルの便利さ」です。食器を洗ったらすぐ拭いてしまうことにも使えますし、そのまま広くなったキッチン、シンクも拭けます。水で濡らしたらフローリングの水拭きやスニーカーの汚れ落としにもなります。

そのどれもが今まで家にあったティッシュペーパーでは代用しずらいことです。キッチンペーパーでも代用できますが、100均で買えるので気にせずバンバン使えるのが嬉しいです。台ふきんやぞうきんは、洗って管理するのが面倒だなと思ってる方は、ぜひともペーパータオルで代用してみてください。自分の周りを気軽にキレイにしたくなるので、ぜひともおすすめです。

何を大切にしたいかで手段は大きく変わる

キッチンも「自分にとって必要な機能とは何か」を問うことで見えてくる、本当の自分の人生。”家に友人を呼んでパーティーするのが大事”という人は、別の方法でミニマル化するでしょう。何が大事かによって手段は変わるものです。

ミニマリストの「やっていること」ではなく「その人が何を大事にしているか」の方が先にチェックする方がいいと思います。みなさんの「人生にとって本当に大切なもの」は何かしら見えてきたでしょうか?

次回は「物を減らして気づいた本当に大切にしたいこと」について記事にします。作り出した時間やお金をそれに費やせると思うと楽しみで仕方ありません。

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