涼しい短パンをかっこよくそして大人っぽく履く！
夏がだんだん近づいてきました。
みなさんはどんなコーディネートでお出かけしていますか？
日ごろの仕事ではスーツ。たまの休日ぐらい短パンを履いてリラックスして外に出たいものですよね。
とは言いつつ、大人の男たるものルーズなファッションは選べません。暑い夏を乗り切るためにも、若い印象がある短パンをいかに大人っぽくかっこよく履きこなせるかが、いい男かどうかの境い目になるでしょう。
そこで今回は、短パンを履いた際に“子どもっぽく”見せないように、そしていかにして“大人っぽく”みせるのか、その4つのポイントをご紹介いたします。
今週末からの短パンコーディネートにすぐ活かしてみてください。
大人の短パンはこの4つのポイントで選べ！
1. 「ひざ上5センチ」の「テーパード」を！
まず、選びたいのが「テーパード」がかかっている短パンです。テーパードとは通常の長いパンツの場合にも使われる用語であり、足先に向かって細くなっているシルエットのことをいいます。
テーパードがかかっているパンツを選ぶことで、裾が“締まる”ので全体的なコーディネートにメリハリが出てすっきりとしたシルエットになります。
また、丈の長さですが、立ったときに膝のお皿の上部から指2本分上くらいがおすすめです。長すぎると動きにくいですし、短すぎると海パンのように見えてしまいます。
全体的なシルエットを考えるとこの「ひざ上5センチ」がちょうどいいのです。
2. ハリ感のある素材で上品さを！
次に、素材はハリのあるもの選びましょう。暑いからといってあまり薄手のものを選んでしまうと透けてしまったり、すぐにヨレてしまいます。
逆に厚手のものは簡単に想像できるように、通気性が下がってしまいとても暑い夏に履いてはいられません。
Tシャツ編でもお話ししましたが、サラサラとした肌触りで、パリッとした見た目のものがおすすめです。そうすることで、Tシャツと合わせた一見ラフでカジュアルな合わせ方も、素材感でコーディネートを引き締めることができます。素材感はあながちバカにできません。
3. 頭の先から足の先までトータルでコーディネート！
3つ目は、コーディネートについて。コーディネートは全身を含めた“トータル”でつくることを意識しましょう。
間違っても短パンだけで勝負しないことです。例えば、アロハ柄の夏っぽい短パンを履くときに、上にストライプのTシャツを着てしまうとコーディネートがごちゃごちゃしてしまいます。これではせっかくのアロハ柄も台無しです。
そうならないようにするためにはバランスが大切です。柄を活かしたいときは、どこかで無地のものを着ましょう。靴も派手なものではなくシンプルなものにすることで、アイテムの1つ1つは地味かもしれませんが全体のコーディネートとしてはまとまってかっこよく見えるのです。
上記のアロハ柄を取り入れるのであれば、上は白の襟付きの半袖シャツ・足元は黒のスニーカーかローファーを。そして、髪型は普段よりも分け目はゆるっとさせながら、ある程度はワックスでキメるスタイルがおすすめです。
4. 女性は「すね毛」をあんまり気にしてない！
ここまで大人の男にベストな短パンの選び方をご紹介してきました。最後は、男性が短パンを履くかどうか考える際に一番気にするのがすね毛についてです。
「短パンの選び方」からは少し話がそれてしまいますが、男性にとっては大事なポイントです。短パンを履くことで、いままでうちに秘めていたすね毛を世にさらすことになり、女性からの目線を強く気にするようになります。
そう、男性は短パンを履いた途端、ピュアになるのです。
でも、男性のみなさん、安心してください。我々がみせるすね毛について、女性はそんなに気にしていないようです。つまりは、すね毛の量よりも、その人が短パンを履いて似合っているかどうかが重要なのです。
とは言っても、“無造作ヘアー”のようなすね毛は歓迎されませんので、すね毛が濃いと思う方はご自身で毛並みを整えることをおすすめします。
短パンをかっこよく履いて暑い夏を涼しくキメる
短パンは全体を占める割合が少ない分、どうしても柄が派手なものや奇をてらったシルエットのものが多くみられます。
ただ、大人のかっこよさを出したいのであれば、そこに手を出したい気持ちをグッと我慢して、まずはシンプルにキメるところからはじめましょう。
履き方によって若さが出る短パンですが、おさえるべきポイントをおさえておけば爽やかでかっこいい印象をつくることができます。
ポイントをおさえて、短パンをさらっと履きこなすイケてる大人の男なりましょう。
