【ビール党必見】クラフトビールはここがうまい!飲むべき日本のブランド5選

【ビール党必見】クラフトビールはここがうまい!日本のブランド5選_1

うまいビールが飲みたいっ!

仕事終わりやおめでたいときって美味しいお酒で乾杯したいですよね。みんなで笑顔で乾杯するお酒の美味しさは格別です!

筆者はもっぱら“ビール党”で、お酒を飲むとなったら基本ビールです。

あの麦の香りやグビッと喉を通るときの刺激がたまりません。

そんなビール党の方のなかには「せっかくだからいつもよりちょっといいビールが飲みたい!」と、思う方もきっと多いはずです。

そこでおすすめなのが「クラフトビール」です。

一般的なビールとは一味違う「クラフトビール」を、今回は日本のブランドのものに絞ってご紹介します。

「クラフトビール」にはこだわりがたくさん!

「クラフトビール」という名前は広まってきていますので、みなさん一度は聞いたことがあると思います。

そもそも「クラフトビール」とは、品質重視で作られたビールのことをいいます。麦芽やホップにこだわり、他では出せない味を楽しんでほしいという思いがこめられて作られています。

そのため、少し価格が高くなりますが、これが限定性や希少性を出すことにつながり、”ひと癖”あるビールが人気を浴びるようになったのです。

このブームに乗り遅れないようにと、いまや大手ビール会社もクラフトビールを発売するほどになっています。そのため、製造者の規模の大小は関係なくクラフトビールと呼ぶそうです。

「クラフトビール」は冷やしすぎないで!10℃前後がベスト!

キンキンに冷やしてグイッ!ゴクッ!と喉ごしを楽しむのもいいのですが、それは大手メーカーのノーマルなビールを飲むときに似合うスタイルです。

それをクラフトビールでやってしまうのはとてももったいない。

クラフトビールは前述の通り、品質にこだわり抜いたビールです。ですので、香り・舌触り・飲んだ後に鼻に抜ける風味をぜひ楽しんでいただきたいのです。

クラフトビールをもっとも美味しく飲める温度は「10℃前後」です。

冷蔵庫の温度が基本5℃ですから、冷蔵庫から出して10分ほど待ってから飲みましょう。

最初は「キンキンに冷えていないビール」を飲むことに眉間のシワを寄せてしまう気持ちもわかりますが、百聞は一見にしかず。10℃前後の冷たすぎない温度で飲んだ方が香りや風味といったクラフトビール独特のクセが豊かに感じられるので、ぜひ試してみてくださいね。

日本のクラフトビールにはおもてなしの心が込められている!

ビールと言えばドイツやベルギー、アメリカの印象が強いですが、日本も負けていません。

日本国内に留まらずに海外進出しているクラフトビールブランドもあるほどです。

ビール自体の味だけでなく、食事との相性にもこだわりを持って作られています。

そんな、日本人の技術力の高さ、飲む人を喜ばせたいと思う“おもてなし”の心が世界中のビール党の方々に感動を与えています。

新星ブランドや老舗の酒蔵など多種多様ですが、どのブランドもお祭りごとやフェスイベントを開催したり、地元に根付いたビール作りをしています。

どれも日本人の心をくすぐる魅力たっぷりなブランドばかりです。

日本ブランドのおすすめクラフトビール5選

ここからはぜひ飲んでいただきたい日本ブランドのクラフトビールを5つご紹介します。

1. クラフトビールの日本代表「ヤッホーブルーイング」

ヤッホーブルーイングは前述の通り、日本のクラフトビールブームを巻き起こした立役者です。

最も有名な「よなよなエール」のほかに、「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「僕ビール、君ビール。」など独特なネーミングが印象的で、なかには日本未発売アメリカ限定発売の「SORRY」というかつお節を使ったビールまであったり、どれも個性の光るビールばかりです。同社主催のビールフェスを開催するなど、目が離せないブランドです。

現在、直営店が赤坂や青山、恵比寿など都内8店舗あり仕事終わりにすぐに飲みに行けるところもポイントが高いです。また、コンビニでも買えますので、自宅でもその味を楽しめます。

2. 世界に名を轟かせる「COEDO」

「江戸の台所・小江戸」と呼ばれ、栄えてきた埼玉・川越で生まれたビールがCOEDOです。世界最高水準のビールを日本の水・職人の手によって作り出し、ビールの美しさを世界に広め続けています。

COEDOには6種類のビールがあり、その名前には”日本の色名”がつけられています。

透明感のある黄金色と柔らかな泡の白さが美しい「瑠璃 -Ruri-」や、艶のある黒色でしっとりとした味わいの「漆黒 -Shikkoku-」など。ビールの外見や味のイメージにちなんで名前がつけられているので、その「色」を感じながら楽しむのも通ですよね。

COEDOを売っているスーパーやコンビニも増えてきていますので、こちらも自宅で気軽に楽しめます。

3. 江戸時代から続く老舗酒造が作り出す「常陸野ネストビール」

「常陸野ネストビール」はいまの茨城県である「常陸国(ひたちのくに)」で創業した木内酒造が作る、こちらも日本を代表するクラフトビールです。アメリカ・サンフランシスコと中国・上海に直営店を出すほどの実力派ブランドです。

「常陸野ネストラガー」や「ホワイトエール」など定番ビールは全15種類あり、飲み比べて自分にぴったりのビールを探したり、料理との相性で飲み分けるのも楽しいですね。

東京や神田、品川にも直営店があるので、こちらも仕事終わりにすぐ立ち寄れるのが嬉しいところです。スーパーやコンビニでも購入可能です。

4. 「和」であることをこだわり抜いた「馨和 KAGUA」

馨和 KAGUAは伝統と最先端が交わりあいながら常に進化し続けている「東京」を象徴するようなビールを、というコンセプトのもとに作られました。ボトルやラベルのデザインには国際的に活躍しているアーティストを起用するという力の入れようです。

原材料にはなんと国産の指定農地から仕入れた山椒柚子を使用しています。世界的にも珍しいことで、この2つを使用することで日本らしい香りや味わいを生み出しています。

ラインナップは3種類で、フレッシュな柚子の香りが特徴的な「馨和 KAGUA」Blanc、ローストした麦芽でどっしりとした「馨和 KAGUA」Rouge、フルーティで爽やかな「馨和 KAGUA」Saisonがあります。以上の3つが定番ビールで、季節限定も発売されています。

直営店が2店舗あり、渋谷の「Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao」と熱海の「Yakiniku & Craft Beer 田」で食事を合わせてビールを楽しむことができます。他にも大手デパートや通販で購入可能です。

5. 大阪生まれの「箕面ビール」

箕面ビールはその名の通り、大阪・箕面(みのお)が生んだクラフトビールで全国的に珍しく3人姉妹で経営されています。ビールで人と人をつなぐことを目指しており、その一環として年に一回「箕面ビール創業感謝祭」を地元箕面の自治体と共催しているんです。

箕面ビールにも多くのバリエーションがあり、シーンを選ばず楽しめる5つの定番ビールと、季節ごとにその季節でしか味わえないフルーツを使ったシーズナル・ビールがあります。これだ!と思うビールに出会えるはずですので、ぜひみんなで“利きビール”をしてみてください。

2つの直営店は大阪市にしかありませんが、都内ではクラフトビールを取り扱っているバーやパブで飲むことができます。また、大手スーパーでも購入可能です。

自分の心に響くクラフトビールで乾杯!

クラフトビールの売りは独特な香り高さや風味、他にない苦味などの“個性“です。みんな違ってみんな美味い。僕たちの人生と同じです。

ぜひ、自分にあうクラフトビールをみつけてみてください。きっとハマります。

でも美味いからといって、飲み過ぎには要注意ですよ。

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