ボディオイルの使い方は?効果的な使用方法やおすすめアイテムを紹介

ボディオイルの使い方 イメージ画像

体の保湿ケアやマッサージなどに活躍するボディオイルですが、「ベタつきそう」「いつ使えばいいかわからない」など、使い方に不安がある人もいるようです。ボディオイルは正しい使い方やタイミングさえわかれば、肌なじみが良く、保湿力の高い便利なアイテムです。効果的な使用方法で、しっとり潤った肌を目指しましょう。

ここでは、ボディオイルの持つ効果や正しい使い方、知っておきたい注意点のほか、おすすめのボディオイルもご紹介します。

目次

ボディオイルに期待できる効果
ボディオイルとボディローション・ボディクリームの違い
 ボディローション
 ボディクリーム
 ボディオイル
ボディオイルの正しい使い方
 肌が湿った状態で使う
 部位ごとに出して使う
ボディオイルの注意点
 精製オイルと未精製オイルの違いに注意
 酸化や使用期限に注意
 朝の使用に注意
おすすめボディオイル
 オラ ポノ マッサージオイル
 DRH ボディオイルLG
 ボディオイル F&T/Firm & Tone Oil
 ウォータースーズボディオイル
日々のボディケアにボディオイルを活用しよう

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ボディオイルに期待できる効果

ボディオイルは、ボディケアを目的としたオイルです。植物由来の油分や香料から作られており、肌の表面に油分の膜を張ることで、水分の蒸発を防ぐ保湿効果が期待できます。また、浸透力が高いため、乾燥してごわつきがちな肌をやわらかくしてくれるアイテムです。

体のマッサージを行う際、こすったり引っ張ったりすることが肌への刺激となってしまいますが、ボディオイルを使うと滑りが良くなるため、そういったリスクを軽減できます。ボディオイルをマッサージに使うことで、保湿効果だけでなく、血流改善によるむくみ改善や冷え防止などの効果も期待できるでしょう。

ボディオイルとボディローション・ボディクリームの違い

ボディケア用アイテムには、ボディオイルとボディローション、ボディクリームなどがあり、どれを使うべきか迷う人もいるでしょう。ボディケアアイテムはそれぞれ油分と水分の配合量が違うため、効果も違います。それぞれの特徴を踏まえて、目的に合うアイテムを選ぶことが大切です。

ここでは、ボディオイルを含め、ボディケアアイテムの特徴をご紹介します。

ボディローション

ボディローションはボディ用の化粧水で、油分が少なく、水分量が多いアイテムです。さっぱりとした使い心地で素早くなじみ、肌の水分補給に最適。

ただし、保湿効果は弱めなので、ボディオイルやボディクリームなどの保湿ケアアイテムの下地として使うのがおすすめです。先にボディローションを使うことで、次に使うアイテムの浸透力を高める働きもあります。

ボディクリーム

ボディクリームはボディ用の保湿クリームです。水分も含まれていますがボディローションと比べて油分が多めで、肌に適度な潤いを与えつつ保湿の効果も高いです。単体使いができますが、肌の乾燥がひどいときは、先にボディローションで肌に水分を補ってから使うのがおすすめ。肌の滑りを良くしてくれるため、ボディクリームをマッサージ用に使う人も多いです。

ボディオイル

ボディオイルは植物性オイルなど天然の油脂を主成分とした、ボディケア用のオイルです。高い保湿力があり、肌の水分蒸発を防ぎます。

ボディオイルは配合されているオイルによって特徴が異なります。植物性オイルが主成分の場合、肌への浸透性が高いため、次に使うアイテムのなじみをよくするブースターとして使うことが可能です。スクワランやミネラルオイルなどが主成分の場合、肌表面にしっかり油膜を張るため、水分の蒸発を防ぐとともに、マッサージの摩擦を軽減する効果も期待できます。

ボディオイルの正しい使い方

ソファーに座っている女性

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ボディオイルは、正しい使い方を守ることで、高い効果を発揮します。続いては、ボディオイルの基本的な使い方をご紹介しましょう。

肌が湿った状態で使う

ボディオイルは、基本的にいつ使っても問題ありませんが、おすすめは血行が良く肌が湿った状態のとき。特に、お風呂から上がる前のタイミングの、肌が湿っていて体温も高い状態での使用がおすすめです。

浴室の中で、体を拭く前の体が濡れた状態でボディオイルを塗ってください。塗った後に体を拭くときは、オイルが落ちないよう、水分だけを吸い取るようにタオルを押しつけます。どうしても塗った後のべたつきが気になるときは、タオルやホットタオルでそっと押さえるといいでしょう。

部位ごとに出して使う

ボディオイルは、全身に塗る場合も、部位ごとに少量ずつ手のひらに出してからのばします。一気に全身分の量を出すと、塗りムラができたり、べたつきが気になったりしがちです。

乾燥が気になる部分に塗ってから、ほかの気になる部分に薄くのばすのがおすすめ。マッサージを兼ねて、「足首からひざ」「手首からひじ」と、体の先端から中心へ向かってリンパを流すイメージで塗りましょう。

全身どこに使っても問題ありませんが、皮脂の出やすい胸元や背中は、ボディオイルを使うことでニキビができやすくなる可能性があります。そういった部位は、ボディローションを使用する、ほかの部位より薄くのばすなどしてください。

ボディオイルの注意点

ドレスを着ている子供たち

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ボディオイルは、肌に潤いを与えられる便利なアイテムですが、ほかのスキンケアアイテム同様、使い方や選び方によっては効果が薄くなったり、トラブルを起こしたりすることもあります。注意点を踏まえて、自分に合うボディオイルを毎日のケアに取り入れてください。

精製オイルと未精製オイルの違いに注意

ボディオイルは、精製されたタイプと未精製のタイプとで、使用期限の長さやスキンケア効果の高さが異なります。

精製オイルは透明に近く、さらっとして浸透力が高いです。長期保存でき、刺激が少ないので敏感肌でも使いやすいでしょう。一方、精製の段階で栄養分が多少取り除かれてしまうため、スキンケア効果は低め。

未精製オイルは栄養分をたっぷり含んでいて、高いスキンケア効果が期待できます。精製オイルより粘度が高く、独特の香りがあり、色も濃いめです。ただし、使用期限が短く、敏感肌だとトラブルを起こす可能性があります。

敏感肌だから精製オイル、短期間で使いきれるので未精製オイルなど、自分の肌の状態や期待する効果、使う頻度に合わせて、精製・未精製どちらがいいか検討してください。

酸化や使用期限に注意

ボディオイルは開封した瞬間から酸化が始まり、鮮度が落ちていきます。酸化したボディオイルは肌に刺激を与え、トラブルを起こすおそれも。ボディオイルは食用のオイルより酸化しにくいとされていますが、酸化をできるだけ抑えるためにも、直射日光のあたらない涼しい場所で保管してください。

ボディオイルには使用期限が明記されている物もありますので、購入時はチェックしましょう。開封後は、使用期限に限らず、精製オイルは半年~1年以内、未精製オイルは2~3ヵ月以内に使いきることをおすすめします。

朝の使用に注意

ボディオイルを塗った状態で外出すると、紫外線や熱によって酸化し、シミやくすみといった肌トラブルの原因となる可能性があります。できるだけ、ボディオイルは夜のケアで使用するといいでしょう。

どうしても朝に使いたい場合は、酸化しにくいオイルを選んでください。ホホバオイルやオリーブオイル、アルガンオイルなどを使った物や、未精製オイルは比較的酸化がしにくいです。

おすすめボディオイル

ボディオイルはさまざまな種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまう人もいるでしょう。ここからは、LIFESTYLE Moreがおすすめするボディオイルをご紹介します。

オラ ポノ マッサージオイル

ボディオイル Ola(オラ)マッサージオイル 商品画像

ポノ マッサージオイルは、ククイナッツオイルとマカデミアナッツオイルをベースにしたボディオイルです。マッサージだけでなく日常のケアに使うことができ、肌を滑らかに整えてくれます。

Ola Tropical Apothecary「オラ ポノ マッサージオイル(レモングラスジンジャー)」

DRH ボディオイルLG

ボディオイル DRHボディオイルLG 商品画像

DRH ボディオイルLGは、オーガニック・ナチュラル化粧品の認証「NATRUE」を取得したボディオイル。浸透力が高く、肌をしっかり保湿するとともに、肌の引き締め効果も期待できます。

Dr.ハウシュカ「DRH ボディオイルLG」

ボディオイル F&T/Firm & Tone Oil

ボディオイル F&T/Firm & Tone Oil インライトビューティー(INLIGHT)商品画像

ボディオイル F&T/ Firm & Tone Oilは、オーガニック植物から、独自のオイルの抽出とブレンド方法によって作られています。ジンジャーやゴボウの成分が代謝を促すとされ、むくみやセルライトが気になる人のマッサージオイルとしてもおすすめ。

インライトビューティー「ボディオイル」

ウォータースーズボディオイル

ウォータースーズボディオイル 商品画像

ラベンダーやイランイラン、ローズの香りが不安や緊張を解きほぐしてくれるウォータースーズボディオイル。湯船に入れて入浴剤として使うことも可能で、リラックスしたいときや就寝前におすすめです。

elementalherbology「ウォータースーズボディオイル」

日々のボディケアにボディオイルを活用しよう

水分をしっかりと閉じ込めて肌を滑らかにしてくれるボディオイルは、季節を問わず活躍するボディケアアイテムです。正しい使い方や使うタイミングを押さえれば、ベタつくこともなく、保湿やマッサージに便利に使えるでしょう。お風呂上がりのボディケアや、マッサージの際にボディオイルを活用してみてください。

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