毎朝スッキリ目覚めていますか？
眠くてなかなかベッドから起き上がれないということも多いのではないでしょうか？そんなときは頭だけでなく、体が起きていない状態が続いてしまってるということです。スッキリ目覚めて、爽快に1日のスタートをきりたいですよね。そんなときおすすめなのは朝のストレッチ習慣です。
朝ストレッチのすすめ
眠くて時間の限られた朝だからこそ、道具もいらず、ベッドのなかでもはじめられるストレッチからスタートしてみてはいかがでしょうか。
ストレッチは、お風呂上がりにというイメージの方も多いかもしれません。もちろん体の温まっているお風呂上がりも効果的なのですが、朝ストレッチにはこんなメリットがあるんです！
①体を動かすことで目覚めが良くなる
寝起きで心身が目覚めていない時に、酸素をしっかり取り入れると、体の活動スイッチが入ります。呼吸を意識しながら、少しずつ体を動かすことで、脳にも酸素が回るようになるので、スッキリと目覚めることができます。
②体の血流がよくなる
関節や筋肉を意識しながらしっかり伸ばすことで、血流がよくなっていきます。血流がアップすれば、脳にも栄養を行き渡らせることができます。1日のリズムを作るのにも、朝のストレッチで体にしっかりと血液を巡らせてあげましょう。
③関節や筋肉がほぐれる
寝ている間に固まってしまった体を、無理なくストレッチでほぐしてあげましょう。急な運動だと筋を痛めてしまうこともありますが、ゆっくり行うストレッチであれば体の負荷が小さいので、運動習慣のない方でも安心して行えます。
朝一に体を動かすことで、体も脳も起きるようになり、1日を爽やかにスタートを切ることができます。
目覚めにおすすめストレッチ
快適な朝を送るために、ベッドのなかでもできる簡単ストレッチを紹介します。安全にしっかりと体を伸ばすために、意識したいポイントも一緒にご紹介します。呼吸を続け、伸ばす箇所をしっかり意識しましょう。
＜意識するポイント＞
①呼吸を止めない
体の伸びに合わせて呼吸をすることで、ストレッチ効果が増します。体中に酸素を巡らせるためにも、呼吸を止めずに続けることが大切です。
②反動をつけずにゆっくりと
体の伸びが心地よいと感じるところまで、無理なく伸ばすことがポイント。効果を意識するあまり、反動をつけて無理に伸ばすことはさけましょう。
③伸びている箇所を意識する
伸ばしてる部位を意識することで、心地よさを感じながらやりましょう。よく伸びているなという体感があるほどストレッチ効果が高く、継続したくなるポイントでもあります。
上記の3点を意識して、まずは次の5つのストレッチで効果を体感してみてください。時間もかからず簡単にできるので、目覚めのリフレッシュに最適です。
＜朝ストレッチ方法＞
①寝たまま背伸び（3セット）
1.頭の上で両手を組み、体が一直性になるようにします。
2.手足を出来るだけ遠くに伸ばすイメージで、体全体を伸ばします。
3.そのまま10秒キープしたあと力を抜きます。
②胸を開く（1セット）
1.両手を後ろで組みます。
2.組んだ手を後ろに引き、胸が開くことを意識しましょう。
3.30秒キープしたあと力を抜きます。
③肩のストレッチ（1セット）
1.右腕を左手の方へまっすぐのばし、左腕で挟んで固定します。
2.そのまま左の方へ引き、右肩周辺の筋肉を伸ばします。
3.30秒キープし、左右の腕を交代します。
※このとき、腕や肩に力を入れすぎないようにしましょう。
④足首（10セット）
1.両脚を前に伸ばして座り、両手を体の横に置きます。
2.息をゆっくり吸いながらつま先を前に伸ばします。
3.つま先を天井に向けるように起こし、このとき息を吐きます。
4.これを10セット繰り返します。
⑤開脚（1セット）
1.両脚を軽く開脚してつまさきも伸ばします。
2.手を体の正面におき、息を吐きながら体を前に倒していきます。
※無理せず、股関節がしっかり伸びていることが感じられるところまで。
3.15秒キープして体をゆっくり起こします。
※大きく呼吸することを意識しましょう。
呼吸を意識してゆっくりと体を動かしていけば、体も頭も次第にスッキリと目覚めていくはずです。心地よさを感じながら、爽やかな目覚めを感じてみてください。
スッキリ目覚めるには習慣から
いつもベッドにはりついて起きられないという方にこそ、まずは簡単にできることからひとつでも取り入れてみてください。1日のスタートを気持ちよく、頭もスッキリ目覚める朝を迎えましょう！
