「オシャレは足元から」
ファッションに興味があるなしに関係なく一度は聞いたことがあるこのフレーズ。みなさんはどれほど足元に気を使ってますか？
男性ならオンでもオフでも「革靴」を履くシーンが増えてくるはずです。そんな革靴の中でも、できる男なら一足は持っておきたいシューズブランドを今回はご紹介いたします。
歳を重ねてくると身なりの重厚感や落ち着きなど、歳に見合った質が気になってくるもの。だからこそ、高価でもクオリティが高いものを選ぶことで、自分の魅力を引き上げることができると思います。選ぶ際は10年履くつもりでお選びすることをオススメします。
できる男の足元にはこの革靴！
１．オールデン(ALDEN)
まずは革靴といえばこのブランド、オールデン。
オールデンは1884年にアメリカのマサチューセッツ州で創立され、アメリカを代表するシューメーカーです。コードヴァンをはじめとする厳選された最上級の素材を使い、快適なフィット感のある靴はアメリカのファッション文化になくてはならない存在です。
オールデンといえば「モディファイドラスト」という靴の型が有名です。この型は医療用の矯正靴から発展したもので、独自の矯正サポート技術を採用することで、他とは違った心地よい履き心地を実現させています。
モディファイドラスト以外にもバリーラストなど多くの傑作の型を生み出しているブランドですので、自分にあった一足がきっとあるはずです。
２．サンダース(SANDERS)
1873年に創業したイギリスの名門ブランドのサンダース。創業者のサンダース兄弟によって誕生し、靴の聖地である英国ノーサンプトンで130年以上の歴史を持っています。熟練した職人による手作業と高度なコンピュータ制御からくる信頼性の高さは、イギリス国防総省向けに供給される革靴のほとんどはこのサンダース製と言われるほど。
また、サンダースはブランド自身の工場の半分以上を製造ラインとして割り当てています。ですので、上質な天然素材を使用しても低コストで収まり、コストパフォーマンスの高い製品を世に提供している点もこのブランドの強みです。
３．トリッカーズ(Tricker’s)
こちらのトリッカーズも歴史が長く、創業は1829年。ノーサンプトン最古のグッドイヤーウェルテッド工場がいまなお現存していることでも有名です。世界中からの支持が厚く、ロンドンの直営店舗には、英国王室チャールズ皇太子御用達の紋章が掲げられており、その品質の高さを証明しています。現在では、多くのファッションブランドとコラボを展開し、人気の高いブランドでもあります。
トリッカーズの魅力は一目でわかるエレガントさと重厚感です。この魅力に魅了され、20年以上愛用されているファンもいるほどです。カントリーブーツの生みの親でもあるこのブランド、持っていればいつもと違った自分を表現できるはずです。
４．チャーチ(Church’s)
チャーチもイギリスを代表するシューズブランドです。1873年に創設し、今まで引き継がれている製法に驚きです。それは一足の靴に対して最後の磨き上げまでの250もの工程を8週間かけて作られているのです。
また、ジェームスボンドが長年に渡って着用していることも有名です。その後、クロケットジョーンズにその座を明け渡してしまってはいますが、ボンドを象徴する革靴としてのイメージは変わりません。男心がくすぐられつ魅力です。
プラダグループの傘下に入ってからは細身の型が大ヒットし、伝統とモダンなスタイルが両立しているファッション性の高いブランドです。女性からも選ばれることが多く、カップルで揃えて履かれている方々も多いそうです。
５．クロケットジョーンズ(Crockett&Jones)
1879年に誕生したクロケットジョーンズもまた、英国ノーサンプトン発祥。創業以来、熟練のクラフトマンたちの高い技術によって作られる靴は、足を守るという靴の本来の機能を徹底的に追求した一品なのです。洗練されたデザインだけでなくフィット感が素晴らしく、疲れにくく歩きやすいのが特徴です。
また世界中でもっとも多くの靴の型の種類を持っているシューズブランドとしても知られています。型によって履き心地が大きく変わってきます。多くの型があるこのブランドだからこそ、自分の足にぴったりな一足がきっと見つかるはずです。
男のオシャレは足元でキメる
数あるシューブランドの中から、特に有名なものをピックアップしました。これらの革靴のどれかを履いてると「お！いいもの履いてるね」ときっと言われるはずです。
デザイン性はもちろん、履き心地がいいものばかりです。足元に気をつかって、男を上げる一足を選んでみるのもいいものですよ。
