まんがに出てくる料理を見て、「おいしそう!」「食べたい!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
「どんな味なのかな~」と思いを馳せるもの良いですが、実際に食べれたら最高ですよね!
今回は実際に食べに行ける、おすすめグルメまんがを厳選しました。
読んで面白い、食べに行けておいしい、そんな二度おいしいまんがを朝ごはん・昼ごはん・夜ごはんなどシーン毎に分けてご紹介します。
お洒落は朝食から♪『いつかティファニーで朝食を』
朝食に特化した漫画で一大ブームを作り、ドラマ化も果たした本作は、近くはお洒落な東京都内から、遠くはニューヨークまで、数々のお店が紹介されています。
主人公の真理は、都内のアパレル勤務のアラサー女子。朝ごはんを食べるのが大好きで、時には1人で、時には友人や同僚と、朝ごはんを食べに出かけます。
七里ケ浜の「bills」や大門の「ル・パン・コティディアン」、渋谷の「SUNDAY BAKE SHOP」など、お洒落なお店が多く紹介されていることが特徴です。
朝ごはんが楽しみできっと早起きしちゃうこと間違いなし。 お洒落な1日の始まりにぴったりな1冊です。
食とは自分との内なる会話!ハードボイルド・ランチ『孤独のグルメ』
グルメ漫画としては外せない王道の作品といえばこちら!
主人公の井之頭五郎をイケオジ俳優の松重豊さんが演じ、何度もドラマ化される超人気作です。
食事とは、内なる会話とでも言わんばかりに、ひたすら食べる、食べる、食べる!
登場するお店は、浅草、吉祥寺、銀座、池袋、秋葉原など東京近郊が多く、庶民的で味のあるお店が多いのが特徴。
ラーメン、カレー、餃子に焼きそばなど、気取らないメニューでふらりとランチに立ち寄りたくなるお店ばかりです。
漫画家が選んだ厳選レストラン♪ おすすめのディナーなら『愛がなくても喰ってゆけます。』
本作は、『大奥』や『きのう何食べた?』で有名な“よしながふみさん”による私的グルメレポ漫画です。
少し古い作品なので、既に営業を終了してしまったお店もありますが、美食家のよしなが先生ならではの熱のこもったお店紹介はエッセイ漫画としても読みごたえがあります。
食へのこだわりが漫画に反映されており、描写がとにかく細やかでおいしそう! 予算がいくらくらいなのか、何を食べるべきなのかなどフォローも完ぺきです。
編集さんとの打ち合わせで使うお店なども描かれているので、ばったり会うなんてこともあったりして…?間違いなくおいしいお店を探すにはもってこいの作品です。
ラーメンを極めたい気分なら『ラーメン大好き小泉さん』
本作はタイトル通り、ラーメンが大好きな女子高生の小泉さんを主人公に、数あるラーメン屋さんをめぐる作品です。
お店の名前は明言されていないので、聖地巡礼を目的にするには少々難易度の高い作品。
ラーメン好きならきっとわかってしまう、某ラーメン二郎や某蒙古タンメンなど、作中のヒントをもとにお店を導き出してみてください。
本を片手に答え合わせに食べに行くのもいいですね!
調子が悪い時にも優しい外食の参考に『胃弱メシ お腹にやさしいグルメコミックエッセイ』
なんか調子悪いな~と思ったり、身体に優しいものが食べたいと思ったりした時に、ぜひ参考にしていただきたいのがこの作品。
麦とろにおかゆ、うどんに豆腐料理など、胃に優しいメニューを出すお店を紹介しています。外食でも体の健康を考えたい方にピッタリです。
本作は、検索サイトのぐるなびが運営する「みんなのごはん」というサイトで連載されたもの。紹介されるお店もお墨付きばかりで、安心して食べに行けますよ。
〆はこちら♪ チェックしておきたい東京の美味しいデザートが満載『さぼリーマン 飴谷甘太朗』
本作は、ビジネスマン・飴谷甘太朗が都内各所の甘味をめぐるお話です。取引先に行くついでや仕事の合間など、時間を見つけて行ける場所が多いのもポイントです。
浅草の甘味処・梅源、目黒のフルーツパーラー・果実園リーベル、九段下のゴンドラなど、間違いなくおいしいデザートのお店が掲載されています。
観光地の近くだったり、アクセスのよいところだったり、東京都内で行きやすく、手土産にも使えそうなデザートも多いので重宝すること間違いなしです。
終わりに
面白くて、おいしくて、気軽に聖地巡礼ができるグルメ漫画を6作品ご紹介しました。
ぜひ本を片手に街に繰り出し、「ここで食べてたな」「この料理を頼んでたな」など想いを馳せながら、実際においしいごはんやデザートも楽しんでくださいね!