マー活のすすめ。花椒や山椒の爽やかな香りと刺激的なしびれにハマる人が続出 「マー活とは何ぞや」編

就活、婚活、朝活など、○○活動を○○活というような略語を用いますが、略語の種類は現在進行形で増えています。そんな○○活の中でも、最近巷で話題となのがマー活です。巷をにぎわす「マー活」とはいったいどのような活動なのでしょうか。今回は2回に渡り「マー活」の魅力を紹介していきます。今回は、男女を問わず多くの人々を虜にしていると話題の「マー活とは何ぞや」について紹介していきます。

そもそもマー活って?!

麻辣(マーラー)が由来の「マー活」は、山椒や花椒を用いた料理を食べ、そのしびれるような辛さを楽しむ活動を呼ぶそうです。辛い料理が苦手な方からすると、「考えられない!」と思われるかもしれませんね。

「マー活」はスパイスを使い、舌がシビれるような刺激的な感覚のため、激辛独特の辛さからくる痛みとは違った感覚を楽しめます。そして、そんな舌をビリビリさせるほどのしびれるような、刺激的な辛さに虜になる方が多いようです。特に、山椒や花椒などのスパイスを料理にたっぷりと入れて「マー活」を楽しむ女子をシビレ系女子と呼び、女性にも人気を博しています。そんな「マー活」の人気の秘密について見ていきまりょう。

シビレる辛さに虜になる理由

唐辛子中心とした、刺激的な辛さの料理にハマる「激辛ブーム」は、多くの方がご存じではないでしょうか。舌がジンジンになりながら食べる激辛料理の刺激は強力で、体中からモーレツな汗が噴き出してきます。その感覚に虜になった方は多いのではないでしょうか。

しかし、その刺激が強すぎるがゆえに好みが分かれました。一方、「マー活」は唐辛子ほどの辛さはなく、舌がビリビリとした感覚を味わえます。(※1) この感覚は、日本原産の「山椒」と中国原産の「花椒」の2つのスパイスから、引き出されています。それでは、マー活には欠かせない「山椒」と「花椒」の2つのスパイスを見ていきましょう。

辛み抑えめの、まろやかな風味が特徴の「山椒」

「山椒」は、日本料理でも多く使われているためご存じの方も多いのではないでしょうか。花椒と比べると辛みやしびれは弱いですが、鼻がすっとする爽やかな香りとマイルドな辛みで料理にまろやかな風味を加えます。

辛み強めのさわやかな風味が特徴の「花椒」

「山椒」が辛み弱めのマイルドな風味である一方、「花椒」は辛みやしびれが強く、風味は非常に強いです。また「花椒」は「しびれる」を指しますが、中華料理で「しびれる」という意味を持つ「麻」を用いた四川料理に多く使われています。

しびれるような辛さを楽しむ「マー活」で健康的かつ刺激的な日常を

山椒や花椒がたっぷり入った麻辣料理を食べると、舌がひりひりしつつも、さわやかな風味と香りに辛さのアクセントが加わり、麻辣料理に箸がどんどん進むのではないでしょうか。また、スパイスの力は、健康や美容にもよいと言われています。

しびれるような旨辛料理に舌鼓打ちつつ、美容効果も高まり女性にとっては一石二鳥ですね。美活をしながら、食を楽しめるマー活を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。次回は「マー活」の楽しみ方と称して、都内でオススメの「マー活」が楽しめるお店編と、自宅に居ながらも「マー活」が楽しめる自宅編を紹介したいと思います。乞うご期待。

※1 参考文献:S&B食品ブランドサイト

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