みなさん、こんにちは。
秋目前ですが、残暑がまだまだ続きますね 。夏といえば、海水浴やマリンスポーツ、キャンプ、花火大会、フェスなどイベントがたくさんあり、外出する機会が多くなると思います。そこで気をつけたいのがお肌のトラブルと夏バテ、そして熱中症です。
夏に起こりがちな3つのトラブルのときに注目したいのが、夏の果物の王様「スイカ」です。今回はそのスイカの魅力と、活用方法をご紹介します。
「スイカ」で夏の強い日差しを浴びた肌が欲しがる栄養成分補給!

スイカには夏のお肌に嬉しい要素がたくさん含まれています。主な美容成分はリコピン、βカロテン、カリウムです。
リコピンはトマトに多く含まれていると思いがちですが、スイカにはトマトの1.4倍のリコピンが含まれています。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンや体の水分調整に必要なカリウムも、普段の食生活では不足しがちな栄養素なので、旬のみずみずしいスイカで補ってあげたいですね。
「スイカ」で熱中症予防に

熱中症予防の基本は水分・塩分補給です。スイカの90%以上は水分なので、水分補給にもなりますし、ビタミン・カルシウム・カリウム・マグネシウムなどのミネラルも含まれているので、スポーツドリンクのような役割を発揮します。
スイカに塩をかけるのは、甘みを引き出して美味しく食べるだけではなく、健康面でも理にかなっているんですね。
参考記事はこちら
食欲がないときにはスイカジュースでスッキリ栄養補給

健康で豊かな食生活の実現を目的に、厚生労働省と農林水産省が作成した「食事バランスガイド」には、「果物200グラム運動」という取り組みがあり、毎日200gの果物を食べることを推奨しています。
スイカでいうと、三角形に大きく切った1つ分です。
サプリメントを食べるベストなタイミングがあるように、果物にも食べるベストタイミングがあるといわれています。
果物は朝に食べると、体内への吸収が良いといわれていますが、朝は食欲がないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にオススメしたいのが「スイカジュース」です。スイカを種ごとジューサーにかけるだけであっという間にフレッシュジュースが作れますし、飲み物であれば食欲がなくても取り入れやすいです。
また、スイカに他の果物や野菜を加えることでプラスαの効果もあるフレッシュジュースになります。例えば、スイカ+人参+レモンの組み合わせはβカロテンとビタミンCを豊富に摂ることができます。
スイカ+りんご+セロリの組み合わせでは食物繊維を豊富に摂ることができます。
個人的にオススメなメニューは生姜を少し加えることです。夏は冷たい飲み物で身体を冷やしすぎる傾向があるので、生姜を取り入れるとバランスが良いと思います。
このように、ジュースにすることで飲みやすく、野菜やフルーツの組み合わせによって、必要な栄養素を補給する習慣づくりもしやすいです。今日の気分でいろいろなパターンを楽しんでみるのもいいですね。
夏は毎日のスイカでいいことづくし!エネルギッシュで美しい日々を

知れば知るほどスイカは夏にぴったりな食材です。
これからの暑い時期には性別、年齢問わず十分な栄養補給をする準備が必要です。
だからこそ、簡単に手に入るスイカで美味しく手軽に快適な夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。
また、ひと手間加えてスイカジュースにすることで、より体内に取り入れやすくなりますし、野菜や果物を加えて特製ジュースにするとその日の体調のメンテナンスをすることも可能です。
毎日のスイカで効率的に水分と栄養素を効率的に取り入れる習慣づくりをしてみませんか?