昨年からブームを巻き起こしており、巷で「麻辣(マーラー)」とついた商品や飲食店がとても増えています。
一昔前までは、四川料理の一部の店舗でのみ、山椒や花椒などを用いた麻辣料理の味を楽しむことができましたが、最近では、コンビニやスーパーなどの量販店で麻辣を推しているスナック菓子や調味料が発売され、麻辣料理を楽しめるお店が増えたりしています。
今回は、マー活を楽しめる飲食店とおすすめのメニューをピックアップし、紹介していきます！
「マー活が何かわからないぞ！」という方はあわせてこちらの記事をお読みください。
1.クセになるとろみとシビレる辛さ！三宝亭の「全とろ麻婆麺」
三宝亭は、国内外に40店舗以上展開している、三宝グループのラーメン専門店です。
地元新潟産のこだわりの食材を用いた一品料理や日本酒、お米も味わえ、またその割烹とも思える外観は、ひと目ではラーメン店と思えないでしょう。
そんな店内で味わえるラーメンは「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」と「全とろ麻婆麺」の、二枚看板で勝負しています。
特に、深みのある辛さに加え、コク深い旨みが凝縮されたとろとろの麻婆スープが特徴の全とろ麻婆麺は絶品です。
花山椒や唐辛子のシビレる辛さ、スパイスの風味はマー活定番の味わいです。
また、三宝亭の麻婆麺は辛いだけでなく、旨みが引き立つ味わいになっています。その秘密は、麻婆麺に使われるひき肉を毎回炒めることで、ひき肉の旨みやコクがスープに溶け込むような工夫をされているからだそうです。
また、テーブルには山椒、ラー油のセットが常備してあり、辛さもオプションで変更できます。
自分好みの辛さや風味に変更できる三宝亭は、マー活にもってこいのお店です。
都内では2店舗で味わえるため、ぜひとろみのある麻婆麺を楽しんでみてはどうでしょうか。
■店名 三宝亭
・中目黒店
住所： 東京都目黒区上目黒2丁目44-5
TEL ： 03-5725-3356
営業時間：平日 昼 11:30〜15:30（Lo.15：00）
平日 夜 17:30〜23:30（Lo.23：00）
土日祝 11:30〜23:30（Lo.23：00）
定休日： 無し
・渋谷宮益坂店
住所： 東京都渋谷区渋谷2丁目19-17 第106東京ビル B1F
TEL ： 03-6419-3336
営業時間：平日 昼 11:30～15:30（Lo.15：00）
平日 夜 17:30～23:30（Lo.23：00）
土日祝 11:30～23:30（Lo.23：00）
定休日： 無し(※8月13～15日は臨時休業)
2.トッピングと辛さが選べるスープ春雨！「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」
麻辣湯は、中国の上海を中心に親しまれているスープ春雨。日本では、東京と大阪を中心に展開している「七宝麻辣湯」で食べられます。
ショーケースから、好きな野菜やお肉などの具材を選んでトッピングし、辛さが指定できます。その場で春雨を茹でてもらえるスタイルに加え、出来上がった料理もヘルシーで満腹感を味わえることから、女性を中心に人気を博しています。
そんなヘルシーで栄養価も高い麻辣湯。注文スタイルも新しい「七宝麻辣湯」においては、薬膳スパイスがブレンドされたスープが特に人気です。
山椒や花椒、唐辛子を用いた数十種類以上をブレンドした薬膳スパイスは、ビリビリとしたシビレる辛さのおいしさに加え、薬膳により体の中から美容や健康に良いとされています。
また、トッピングにはほうれん草や小松菜、プチトマトなどの新鮮な野菜などのヘルシーフードが多く、食物繊維が豊富な野菜中心にトッピングをして食べるなど、ダイエットにもおすすめです。
「美味しく食事しながら身体を内側から元気にする、美容健康・医食同源」がコンセプトの七宝麻辣湯を食べ、マー活をしながら、健康美な身体に整えてみてはどうでしょうか。
■店名 麻辣湯
・渋谷店
住所： 東京都渋谷区桜丘町15-18
TEL ： 03-3780-0066
営業時間：11:30〜23:00（L.O.22:45）
定休日： 年中無休（年末年始、お盆期間は休みの場合あり）
・赤坂店
住所： 東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル1F
TEL ： 03-6435-5941
営業時間：月〜土 11:30〜23:00
祝日18:00〜23:00（L.O.22:45）
定休日： 年中無休（年末年始、お盆期間は休みの場合あり）
・飯田橋店
住所： 東京都千代田区富士見2-2-9
TEL ： 03-6261-0123
営業時間：11:30〜23:00（L.O.22:45）
定休日： 年中無休（年末年始、お盆期間は休みの場合あり）
3.四川の料理人も絶賛！「四川料理 品品香(ピンピンシャン)」
都内の数ある四川料理店の中でも、圧倒的な評判をもつお店が四川料理 品品香です。
中国から直接、香辛料などを取り寄せており、本場の四川料理にこだわり料理を作っているそうです。
そんな中でも火鍋は本場の料理人が絶賛するおいしさ。
麻辣スープと白湯スープの2つに分かれた、太極マークの鴛(おしどり)と呼ばれる火鍋が定番です。
本場中国から直接取り入れた香辛料をふんだんに使った麻辣スープは、香ばしいスパイスの香りにコクや深みがあり、辛さだけでなく旨みを存分に味わえます。
そこに、しっとりした白湯スープもあわせて食べることができ、本場さながらの味が楽しめます。
新鮮な野菜やお肉などのトッピングをつけて食べると、旨辛いながらもビリビリした感覚にハマる方が続出するほどだそうです。
厳選された素材を存分に生かして味わえる本場さながらの火鍋を、友人と囲いながらマー活をしてみてはどうでしょうか。
■店名 四川料理 品品香
住所： 東京都豊島区西池袋1-34-3 矢島ビル New wave2F
TEL ： 050-5594-8699
営業時間：火～土 ランチ11:00-15:30 / ディナー16:30-翌4-00
日・月 ランチ 11:00-15:30 / ディナー16:30-23:00
定休日： 無休
本場の四川料理を堪能し、本格的な「マー活」を楽しんでみましょう
老舗の四川料理をお店だけでなく、山椒や花椒、唐辛子を取り入れた創作料理など、幅広いマー活がお店で楽しめます。
辛さだけでなく、マー活のメニューのシビれや旨みにハマる人が続出しているため、まだまだブームが続くでしょう。
また、本場の麻辣料理や四川料理を堪能できるお店も増えてきており、マー活を楽しめる幅が広がりますね。
この機会に、シビれやうま辛を味わい本場の四川料理でマー活を楽しんでみてはどうでしょうか。
