2019年も残すところあと1か月となりました。
12月のメインイベントといえば、クリスマスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
街中のイルミネーションやショーウインドーの飾りつけもクリスマスメインのものが増えてきましたね。
そこで、今回はクリスマスイベントの中で、東京都内にある人気で注目されているクリスマスマーケット3選を紹介します。
ドイツを中心に中世から続く伝統的な祭り“クリスマスマーケット”
クリスマスマーケットとは、ヨーロッパで発祥し、ドイツを中心に広まった、クリスマス準備のショッピングをする催し物です。ヨーロッパでは冬の風物詩のようです。
街中はイルミネーションで彩られ、伝統的な料理やお菓子、グリューワイン(ホットワイン)、雑貨が“ヒュッテ”と呼ばれる山小屋で売られます。時期は、11月末から12月25日まで、クリスマスシーズンに開催されています。
本場はドイツですが、東京にいても本格的なクリスマスマーケットを体験することができます。
伝統的な料理やお菓子を食べたり、クリスマスプレゼントを選んだり、お気に入りの雑貨を探してみたりと楽しめるイベントとなっています。
イベント会場内でヨーロッパの雰囲気を味わってみるのはいかがでしょうか。
都内で開催されるクリスマスマーケット3選
今回は都内で楽しめるクリスマスマーケットをご紹介いたします。
それぞれの会場に足を運んでみて雰囲気やオリジナルの飲食などを楽しんでみてはいかがでしょうか。
1.【六本木】六本木ヒルズのクリスマスマーケット
六本木ヒルズのクリスマスマーケットは今年で13年目。
ソーセージなど本格的なドイツ料理の他、赤ワインとスパイスでつくる温かいグリューワインなどが楽しめるショップや2000種類以上のクリスマスの雑貨のショップなど11店舗が軒を並べています。
限定のオリジナルマグカップを購入してグリューワインを飲むのが、クリスマスマーケットの定番のようです。
温かいグリューワインで身体を温めながら、お気に入りの雑貨を探してみてはいかがでしょうか。
開催期間:開催中~12月25日(水)
11:00~21:00
金、土、祝前日および12月24日は22:00まで営業
2.【芝浦】東京クリスマスマーケット
都立芝公園の御成門駅前会場で開催される東京クリスマスマーケットは、2015年から続いているイベントです。
御成門駅側からメイン会場までの道では、オルゴールなどの木工芸品や可愛いオーナメントなどの小物、スキンケア用品など多岐にわたる雑貨のお店が並び、ステージのある広場では飲食のお店が並んでいます。
ドイツビールやソーセージはもちろん、クリスマスならではのメニューであるカボチャをまるごと1玉使って器にしたスープ、ショコラやいちごなどを使ったオリジナルのグリューワインなど、15店舗があります。
各ブースの屋根には、クリスマスにちなんだ装飾がされており、ライトアップされると幻想的です。
ステージテントでは、ゴスペルやクリスマスにぴったりな演奏などを聴くことができます。テント内は暖かいので、本場の冷たいビールとソーセージを食べながら演奏を聴くのもオススメです。
開催期間:12月6日(金)~12月25日(水)
営業時間:11:00~22:00(LO21:30)
3.【恵比寿】恵比寿ガーデンプレイス Christmas Marche
“ヒュッテ”と呼ばれる山小屋をイメージしたお店が並んでおり、クリスマスの雑貨やプレゼント選びなど、本場のクリスマスマーケットの雰囲気を楽しめます。
ホテルの総料理長が手がける特製カレーやホットチョコレートなど、こだわりのフードメニューが味わえます。
また、ロマンティックなイルミネーションや光輝く大きなクリスマスツリーをみることもできます。
また、別開催ですが、世界最大級バカラシャンデリアやシャンパンバー「Baccaarat ETERNAL LIGHTS Champagne Bar with TAITTINGER」を期間限定でオープンしているのでこちらも楽しめそうですね。
開催期間:開催中~12月25日(水)
営業時間:12:00~20:00
大切な思い出づくりに遊びにいくのはいかがでしょうか?
冬の澄んだ空気に、イルミネーションがきれいに街中を照らす中、年に一度開催されるクリスマスマーケット。
本場さながらのクリスマスマーケットでクリスマスプレゼントを選ぶもよし、美味しい料理や飲み物を楽しむもよし、イルミネーションを楽しむもよし、五感をふるに使って楽しめるクリスマスマーケットに足を運んでみてはいかがでしょうか。
普段とは違う真冬の縁日のような雰囲気の中で、友人や大切な人との思い出が作れると思います。