「100年後も青い海を残したい!」
そんな想いでセレクトショップブランド「Ethical&SEA(エシカルシー)」が挑戦したクラウドファンディングにて、目標金額を達成しました!
そして無事、横須賀市立浦賀ボートパークに「海洋プラスチックゴミ回収装置Seabin(シービン)」が設置されました!
目次
・ 目標を上回る多くのご支援でシービン設置が実現
・ シービン設置式典の様子
・100年後も青い海を残すためにできること
目標を上回る多くのご支援でシービン設置が実現
シービンとは、いま大注目されている「海洋プラスチックゴミ回収装置」のことです。
海に流れ出てしまったプラスチックごみやタバコの吸い殻、発泡スチロール片などのゴミを、沖に出てしまう前に回収することができます。
エシカルシーは、このシービンを設置するためにクラウドファンディングに挑戦し、目標金額170万円に対して総額1,791,297円という多大なご支援をいただきました。
そして、クラウドランディングの目標達成をもって、10月20日(水)に横須賀市立浦賀ボートパークにシービンが設置されました!
シービン設置の様子は、Live配信にてご支援いただいた返礼品として対象の方に向けて配信されました。
シービン設置式典の様子
シービン設置式典は、下記のような内容で行われました。
・式典開会の挨拶
・横須賀市長 激励のメッセージ
・300年前からのプラスチックオーシャンの変遷(武蔵野大学 真名垣准教授)
・平泉洋行 池田様からのメッセージ
・マリンスポーツ財団様からのメッセージ
・Seabin進水式
実際にシービンを設置する様子を参加者みんなで見届けました。
シービン設置式典の様子はYouTubeでダイジェスト版(約11分)を見ることができます。
(提供元:公益財団法人マリンスポーツ財団 |Maris)
100年後も青い海を残すためにできること
海洋プラスチック問題は深刻です。
日本のプラスチック生産量は年間で約1,000万トン。
そのうち捨てられているのが900万トン。
そのほぼ100%が熱回収などのリサイクルまたは埋め立て、焼却処分され、日本から流出しているゴミは年間14万トンにも及ぶそうです。
今回、多くの支援のもと設置されたシービンは、今日も横須賀の海に流出してしまったゴミを回収してくれています。
小さな一歩かもしれませんが、着実に青い海を守ることにつながっています。
エシカルシーは、今後も毎年シービンの設置を続けていきます。
そして、回収したゴミはアップサイクルという形で活用できるよう、
ワークショップを開催し、学びの場として提供していきます。
自分たちがこれから過ごす未来のためにも、次の世代が生きる未来のためにも、
今後もさまざまな活動を通じて、100年後も青い地球を残すために尽力します。