朝、起きれてますか?
みなさんは朝起きてすぐ布団から出られていますか?
「寝起きをスッキリさせるための方法はわかってる」
「起きるつもりはあるけど、なかなか布団から出られない」
そう思っている人が多いのではないのでしょうか。
朝の時間は頭の中が整理されていて、何をするにもとっても効果が高い時間帯だそうです。
「朝活」という言葉の流行にもみられるように、朝の時間を有効的に使うことをすすめる本がたくさん発行されており、それらは科学的な視点から証明されています。
そんな朝の時間を仕事や読書、ジョギングなどの軽い運動など、自分のために使いたいですよね。
そこで今回は、いかに朝、布団から出るかについてご紹介いたします。
どうしても布団から出ることができずに二度寝してしまう人は必見です。
事前準備が大切 ~寝る前~
スッキリ起き上がるためには睡眠の質をあげることも大切です。
・布団に入ったらスマホやテレビは見ない
布団に入って寝る直前、スマホでSNSを見たりテレビを見ていませんか?
聞いたことがある方も多いと思いますが、寝る前にスマホ等を見ると脳が覚醒してしまうので、睡眠の質が下がってしまいます。そんなことをしていてはスッキリと朝起きることはできません。
寝る直前はスマホは見ずに、置いておきましょう。
・寝る前に一杯の水を飲む
これは朝目覚めたときに尿意を感じるためです。
尿意を感じるので、トイレにいくために布団から出ざるを得ません。
ちょっと強引かもしれませんが、体の中の老廃物を尿として外に出すことにもつながるので、朝も起きられて、老廃物も排出できて一石二鳥なのです。
・目覚まし時計を布団から遠い位置に置く
これはありきたりかもしれませんが、効果は抜群です。
普段使っている目覚まし時計やアラームを鳴らしているスマホを、布団から完全に出なければ止められない位置に置いて寝るのです。
ここで大事なポイントは、布団から出た後は”振り返らない”ことです。
朝目覚めて布団から出てアラームを止めたあと、振り返ってしまうとそこにはさっきまでぐっすり寝れていた布団が手招きしているように感じてしまいます。
ですので、布団から出た後は絶対に”振り返らない”ようにしましょう。
・今日のファインプレーを振り返る
脳は寝る前に考えていたことを、朝まで頭の中で考え続ける性質があるそうです。
ですので、うまくいかなかったことや明日の心配を寝る前に考えてしまうと、そのことが寝ている間に繰り返されるので、それでは朝がスッキリ起きられるとはとても言い切れません。
そのため、その日あった自分のファインプレーやよかったこと・できたことを箇条書きのようにあげていきましょう。そうすれば、きっと気持ちのいい朝を迎えられます。
・寝る前に好きな朝食を準備しておく
気になってる人や大事な人とのデートや、何か楽しいイベントの前夜ってワクワクしながら寝られたことはありませんか?そして当日の朝はいつもよりスッキリ起きれたこともありませんか?
この”ワクワク”を利用するのも効果的だそうです。つまり、朝起きるのが“ワクワク”するようなものを準備しておくのです。
例えば、食べたらテンションが上がる朝食、着ていくと気分が上がる服、最近買った新しい靴などを前日の夜に準備しておくのです。そうすれば、朝起きるのがワクワクしますよ。
これらはほんの一例ですので、自分にとってテンションが上がったり気分が上がるもの、“ワクワク”するものを準備してみるのもおすすめです。
二度寝しないために ~目覚めたとき~
ここからは実際に朝目覚めたときのパターンです。二度寝常習犯を脱却するために一番知りたいところです。
・布団の中でストレッチ
体を動かすことで体に刺激を与えます。体温を上げて、体を”活動モード”に切り替えることができるのです。
ストレッチとしては、
・手と足をグーパーする。
・両膝を立てて、左右に順番に倒してひねる。
・両手を組んで、背伸びをする。
また、耳のマッサージも効果的です。
・耳を以下の3つのパートに分けて、痛くない程度に引っ張りながら回す。
- 耳上部を持って、斜め上に。
- 耳中央部を持って、横に。
- 耳下部(耳たぶ)を持って、斜め下に。
これをやると頭と顔全体が刺激されます。顔のむくみ解消にもなるので、特に女性におすすめです。
まとめ
朝目覚めて起き上がるためには、寝る前の準備と朝目覚めたときの行動がキーになってきます。
お金がかかるものはほとんどありません。少し工夫をするだけです。
前述した通り、朝の時間帯は一日のうちでもっとも頭が冴えているときです。
そんな素敵な朝の時間を自分のものにするために、心地よい布団から出てスタートダッシュをしてみませんか?