みなさん”タクシー配車アプリ”をご存知でしょうか。
あまりタクシーを使うことがない方には、あまり必要性を感じるものではないかもしれません。
しかし、タクシーの配車から支払いまでの一連の流れをアプリならではの手軽さを体感できるので、タクシーを利用する場面ではとてもおすすめです。
例えば、こんなシーン。
取引先の方との打ち合わせの後、その方々を送るためにタクシーをつかまえたい。
でも、前もって電話で予約するのも忘れてしまった。道端に出てつかまえようと試みるもなかなかつかまらない。。。
このようにタクシーって使いたいときに限ってつかまらないことが多いですよね。
こんなときに”タクシー配車アプリ”だと、業務のスキマ時間にサクッと予約ができたり、現在地にタクシーを呼べるなどの多くの利点があるのです。
今回はそんな”タクシー配車アプリ”をご紹介いたします。その際、そのアプリの特徴や料金、支払い方法なども合わせてご紹介いたしますので、選ぶポイントにしていただければと思います。
“タクシー配車アプリ”のここが便利！
まず最初にアプリだからこそいきる良さをご紹介いたします。
配車の予約がサクッとできる！
配車の予約をする際、以前は電話で場所と日時を伝える必要がありました。
でも、一部の配車アプリであればその必要はありません。アプリの画面から場所と日時を設定するだけで、予約を完了させることができるのです。
これは業務のスキマ時間などや電話ができない車内でもすぐにできるので、とっても便利です。
現在地に簡単に呼べる！
タクシー会社に電話で配車の依頼をするとき、場所を伝えるのが面倒だと思ったことはありませんか？
アプリであればスマホのGPS機能を使うことで、タクシーを現在地に簡単に呼ぶことができます。また、マップにピンを刺すようにタクシーを配車する場所と行き先を指定できますので、かなり簡単です。
また、アプリからタクシーへ行き先の情報が送信されますので、行き先を伝える必要はありません。タクシーに乗り込んだら目的地に到着するのを待つだけで済むのです。目的地が有名な場所じゃくてもスムーズに移動できることもおすすめポイントです。
ネット決済で支払いが楽！(一部のアプリのみ)
タクシーは捕まえられたものの、降りる際に支払いに手間取ったり、この時間をもっとスマートにできたらいいなと感じている人も多いのではないでしょうか。
アプリであれば目的地に着いたらそのまま降りるだけでいいのです。
ダウンロード時にクレジットカードを登録していれば、利用した際にはネット決済が可能です。クレジットカードやお釣りのやり取りはもう必要ありません。
おすすめアプリはこちら！
次に数あるアプリのなかからおすすめのものをピックアップしてご紹介いたします。
Uber
知らない人はいないといってもいいほどの知名度を誇るUberは、もともとアメリカ由来のタクシー配車サービスです。完全予約制の”ハイヤー”に乗ることができるので、海外からきた取引先や会社の重役など特別な送迎に利用するのがおすすめです。
またこのエグゼクティブさを活かして、彼女など大事な人とのデートに奮発して利用するのもありかもしれません。
Uberでは以下の2種類が選べます。
・ハイヤー(1〜4人)
プロのドライバーが運転（車種指定なし）
・ブラックバン(1〜6人)
6人乗りのVANタイプのハイヤー(車種指定料：1,080円)
【基本情報】
迎車料：あり
配車予約：可能
支払い方法：現金、クレジットカード(アプリ内)
決済方法：事前決済
JapanTaxi
JapanTaxiは全国47都道府県で約7万台のタクシーが利用できることが最大の特徴です。また、特定のタクシー会社に絞られていないので、配車を依頼する際に口コミサイトのように評価をもとにタクシー会社を選択することもできます。
そして、クーポン配信のキャンペーンを多く実施していることも特徴のひとつです。
4月15日(月)から6月30日(日)の期間ではJALと協業しており、国内線の機内Wi-Fiを利用した方やJAL羽田空港国内線ラウンジを利用した方はJapanTaxiアプリで使える1,000円分のクーポンを手に入れることができます。
大きな荷物が多かったり疲れがたまっていたりと、面倒なことが多い空港からの移動をスマートに、お得にできるチャンスです。こういったキャンペーンを利用できるのもアプリならではです。
【基本情報】
迎車料：あり
配車予約：可能
支払い方法：現金、クレジットカード(アプリ内) 、ApplePayなど
決済方法：事前決済、または降車時
MOV(モブ)
こちらはDeNAが提供する、配車サービスにAIのテクノロジーを取り入れている次世代のタクシー配車アプリ。
MOVの特徴は配車を依頼したタクシーが到着するまでの目安の時間がわかること。タクシーから到着通知もくるので、路上で待っておく必要もありません。また何かあって運転手に連絡をとりたいときは、そのままアプリ上からメッセージ機能を使って連絡することが可能です。
また、MOVのサービスではAIの活用が進められています。運行中のタクシー車両から交通状況などのデータ、気候やイベント情報といったデータをもとにAIが解析しタクシー運転手にリアルタイムに、かつ個別にお客さんが待っている位置まで向かうことができるナビの開発も導入予定とのことです。
さらなる利便性を追求し、AIを導入している点がIT系企業の強さですね。
【基本情報】
迎車料：あり
配車予約：不可能
支払い方法：現金、クレジットカード(アプリ内)、交通系電子マネーなど
決済方法：事前決済、または降車時
フルクル
最後の「フルクル」は実は”配車アプリ”ではありません。このアプリはタクシーに乗りたい人と空車のタクシーとつなぎ合わせるマッチングアプリなのです。
なので、上記の3つのアプリと少し仕組みが異なります。
まず、マッチングアプリですので迎車の料金がかかりません。そして、最大の特徴はスマホを振るだけで500m付近にいる空車のkmタクシーに乗りたい意思を伝えることができることです。このサービスは世界初なのです！
アプリを起動したらスマホを振って待つのみ。夜は画面が点滅するのでそれを持って道端で待っていればOKです。タクシーのドライバーにはナビ画面で場所が知らされるので、乗りたい人のもとにスムーズに向かうことができるのです。
あとはこれまで通り、乗車して移動し、料金を支払えば完了です。
（あくまでもマッチングアプリですので、ネット決済等のサービスはありません）
【基本情報】
迎車料：なし
配車予約：不可能
支払い方法：現金、クレジットカード(アプリ内)、交通系電子マネーなど
決済方法：降車時
社会人なら持っておこう♪
これらのアプリのダウンロードはすべて無料です。最初に書いた通り、事前にアプリをダウンロードし、クレジットカードを登録さえしておけば、目的地に着いたら会計の手間を省いてスムーズに降りることができます。
こういった便利さはイメージするより体感した方がわかりやすいので、タクシーを利用することが多い方はぜひ使ってみることおすすめします。
そして、まだタクシー配車アプリをダウンロードしていない方やほとんどタクシーを利用しない方にもこれらのアプリを持っておくことをおすすめします。社会人になると、仕事で移動がない方でも、家族や大事な人との移動や旅行先など見知らぬ土地でタクシーを使いたい機会が増えると思います。こういったいざと言うときにタクシーをスマートに呼べると周りからの見る目も変わり、自分の株も上げることができるでしょう。
今はスマホでなんでもできる時代です。その良さを理解し、便利なテクノロジーの恩恵を受けて、自分の生活を快適なものにしましょう。
