【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

「なんとなく頭がすっきりしない朝を迎えることが多い」
「朝から寒くて身体が動かず、午前中のパフォーマンスが悪い」
「身体が眠っているような、だるさが残る」

寒さが増し、生活リズムが乱れやすくなるこの季節、このように感じている方も多いのではないでしょうか。

そんなときは「温朝食」で、朝から身体のスイッチを「ON」する生活がおすすめです。

朝から温かく、栄養のあるものを食べることで、身体がスムーズに目覚めやすくなります。

今回は最近話題の「温朝食」生活のメリットと、忙しい朝でも手軽にできる温朝食レシピをご紹介します。

温朝食のメリットとは?身体と頭の調子を整えて充実した1日をスタート!

温朝食とはその名の通り、朝食にとる「温かい食事」のことです。例えば、スープやポトフ、温野菜など身体を温める食事が挙げられます。

朝に温かいものを摂ることで、どのようなメリットがあるでしょうか?

冷えた身体を温めて朝から活動しやすくなる

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

ヒトの身体は寝ているときに体温が下がるため、朝は冷えを感じやすい状態です。

温かいものを食べることで、冷えた身体を内側からぽかぽかと温め、動かしやすくします。

冬の時期はとくに、布団から出ても寒くて動きがにぶくなり朝の身支度に時間がかかります。

身体の内側から温めて、素早く準備を終わらせることで、朝の貴重な時間を仕事の準備などに充てることができ、充実した1日をスタートすることができます。

朝から栄養をとることで午前中の仕事のパフォーマンスが上がる

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

消化は副交感神経が優位のときに活発に行わるため、朝は血糖値が低く、お腹がすいたと感じる方がほとんどです。

しかし、朝から消化の悪いものを食べたりすると、かえって胃が疲れてしまい「朝ごはんを食べたらだるくなった」と感じてしまうこともあります。

温朝食は胃に優しいレシピが多いため、朝からしっかりと栄養を食べることができます。

普段、朝食を食べる習慣のない方は温かいスープもおすすめです。

朝から必要な栄養を食べることで、ぼーっとした頭にスイッチが入り、午前中から仕事のパフォーマンスが上がります。

朝から栄養満点!簡単に作れる温朝食レシピ

それでは温朝食のおすすめレシピをご紹介します。

今回は忙しい朝でも簡単に作れるよう、5~10分で作ることができ、かつ栄養もしっかり食べれるレシピを集めました。気になったものからぜひ試してみてください。

▼下準備なしから簡単5分でできるミルクリゾット

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

【材料】 1人分 調理時間5分
・ごはん               お茶碗1杯
・牛乳                150㏄
・クリームシチューのルウ       1片
・ハム                1枚
・コーン               適量
・とろけるチーズ           適量

【作り方】
1.小鍋に牛乳とクリームシチューのルウを入れて、混ぜながら弱中火で温める
2.ルウが溶けてとろみが出てきたら弱火にし、刻んだハム、コーン、ごはんを入れる
3.全体が混ざったら火を止めてチーズを入れる
  ※混ぜすぎると粘りが出るので注意!
4.蓋をして余熱で溶かしたら完成!

▼栄養たっぷり入った豚肉と生姜のコーンスープ

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

【材料】 1人分 調理時間5~10分
・コーンスープの素          1袋
・生姜(すりおろし)※チューブも可 小さじ1
・豚肉(こま)           60g
・玉ねぎ              小1/2個
・塩・黒こしょう          少々
・水                150ml
・オリーブオイル          こさじ1
・パン               1片

【作り方】
1.玉ねぎは、5㎜幅、豚肉は1口大に切る。パンは5分ほど軽く焼く
2.鍋にオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、豚肉、生姜を炒め塩こしょうをふる
3.火が通ったら水、コーンスープの素を加えて混ぜ合わせ、沸騰する手前で火を止める
4.焼いたパン、スープを盛り付けて完成!

▼冷蔵庫にある野菜でつくる簡単温野菜豆乳スープ

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

火の通りにくい野菜も電子レンジを使うと簡単に早く温野菜を作ることができます。温野菜は作り置きしておくと、調理時間がさらに短くなります。

【材料】 1人分 調理時間5分 ※温野菜を作り置きしている場合温野菜用 ※この他の野菜を使用しても可
・ブロッコリー           1/6個
・パプリカ             1/2個
・ミニトマト            3個
・アスパラ             1本
・人参               1/3本
・ジャガイモ            小1個
・オリーブオイル          大さじ1
・塩                1~2つまみ
・ベーコン             20g
・豆乳               200㏄
・顆粒コンソメ           小さじ1

【作り方】
◆温野菜
1.ブロッコリーは食べやすい大きさにカット、パプリカは細切り、アスパラは4等分にカット、人参とジャガイモは5mm程の薄切りにする。ジャガイモは数分水につけてあく抜きをしておく
2.すべての材料を耐熱皿に入れ、オリーブオイルを回しかけて塩を振る
3.600Wで4~5分加熱し、ジャガイモに火が通っていたら完成!

◆豆乳スープ
1.中火で熱した鍋に、オリーブオイル大さじ1をひき、ベーコンを炒める
2.ベーコンに焼き色がついたら温野菜を加え、材料がかぶるくらいの水を加える
3.沸騰してきたらコンソメを溶かし、豆乳を加える
4.弱火にして、温まったら完成!

▼寝る前にセットするだけ!炊飯器で作る温かポトフ

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

【材料】  1人分 調理時間2分
・ジャガイモ中           1個
・人参小              1本
・玉ねぎ小             1個
・ぶなしめじ            1/4房
・ウインナー            2本
・コンソメキューブ         1個
・水                200cc
・塩コショウ            適量

【作り方】
1.じゃがいも、にんじんは皮をむき乱切り、玉ねぎは1/4のくし切りにする。ウインナーは1/2に斜めに切る
2.1の具材と水、コンソメを炊飯器の釜に入れる
3.翌朝の時間に合わせて予約タイマーをセットする
4.朝、炊き上がったポトフを塩コショウで味を整えて盛り付ける

炊飯器を使うと朝起きたときには出来上がってますので、朝の調理時間はほとんどありません。

水の代わりにホールトマト缶、塩コショウの代わりにブラックペッパーを使うとミネストローネにもなります。

朝起きるのが苦手、料理の時間がなかなか取れないという方は炊飯器を活用すると自炊の幅が広がるのでおすすめです。

充実する1日は充実した朝食から!寒い冬もパフォーマンスよく過ごしましょう

【朝から仕事のパフォーマンスを上げたい方へ】頭と身体のスイッチを「ON」にする温朝食レシピ

目が覚めてからすぐに身体のスイッチが入ると、身支度の時間が短くなり、朝に使える時間が増えます。

できた時間で今日1日のToDoリストやスケジュールを見直したりすることで、ミスや抜け漏れ防止になりますし、すっきりとした頭で仕事に臨めばパフォーマンスも上がります。

朝は脳はが最もクリアに働ける時間です。この時間を上手に活用して「考える」作業を行うと、仕事の効率も上がります。

朝から気持ちよく行動して、仕事もプライベートも充実した日々を手に入れましょう。

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