日帰りで手軽に行ける☆非日常感を味わえる東京圏スポット8選

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キャリアウーマンが今、旅行に対して求めているのは、「非日常感」

バリバリと仕事をこなし、休日も充実させているキャリアウーマンたち。前回の記事でも取り上げましたが、彼女たちは、休日にも目的意識を持って過ごしています。

https://blog.style-tokyo.com/life/travel-outdoor/433/

今、彼女たちが旅行に求める「非日常感」。
ただし、日々の仕事をしっかりとこなす中で、長期休みを何度も取れる訳ではないのも事実です。そんなとき「非日常」を感じられる場所は、なにも遠くへの旅行だけではありません。

実は、東京都内だけを見ても「非日常」を感じることができるスポットがいくつもあるのです。今回は、そんな都内のおすすめのスポットをご紹介します。

自然や風景を堪能するならここへ

①奥多摩湖

アクセス:新宿駅から、電車や車で1.5〜2時間程度

実は、ダムを作る際にできた人工の湖です。紅葉や桜を見にドライブもいいですし、アクティビティも豊富です。

通称「ドラム缶橋」と呼ばれる浮橋があり、グラグラする橋をドキドキしながら渡るのも楽しめます。、また「奥多摩水と緑のふれあい館」では「ダムカレー」という面白メニューも食べることができます。パワースポット好きなら「小河内神社」や、スポーツ好きなら車で15分程度の「白丸湖」でカヌー・カヤックの体験もできます。これが東京?!と思うような体験がたくさんできるのが、奥多摩湖エリアの特徴です。

②晴海客船ターミナル・晴海ふ頭公園

アクセス:都営大江戸線 勝どき駅からバスで約15分、東京・銀座・有楽町などからもバスあり

夕暮れ時には、海辺の広い空があかね色に染まっていく風景を見ることができます。大型船が入港している際などは、ポストカードにあるような美しい風景が広がります。

また、日が暮れたあとの夜景もすごくロマンチックです。海上のオブジェや、水面に反射する夜景など、違う世界に来たような、近未来感のある幻想的な風景が楽しめます。

③さやの湯

アクセス:都営三田線 志村坂上駅より徒歩約8分

東京都内にある温泉だからといって、侮ることなかれ。想像以上に、温泉宿の趣がある場所です。
大きな浴場に、露天風呂や岩盤浴はもちろん、はなれもあります。そして何より、四季折々の様子を見せる庭がすごいです。本格的な枯山水の苔庭があり、なんと昭和21年(1946年)、個人の邸宅だったところから始まったそう。その後、1996年に空き家となって個人の手を離れ、リノベーションされて現在の形になったとのことです。気軽に温泉旅行気分を味わい、ゆっくりできる場所ですね。

日本・現代とは思えない建物を見るならここへ

④東京ジャ-ミィ・トルコ文化センター

アクセス:小田急小田原線および東京メトロ 千代田線 代々木上原駅 徒歩5分

「ジャ-ミィ」とは、イスラム教が礼拝に訪れるモスクのこと。中でも、東京ジャーミィはアジアでも有数の美しさと言われているそうです。外から見える尖塔やドーム、工芸品のような美しい壁や扉も印象的ですが、中に入ると、カリグラフィの美しい模様やステンドグラスが圧巻です。

静かで荘厳な雰囲気に圧倒される建物内は、本当に日本にいるとは思えない体験ができるので、ちょっとした海外旅行気分になります。

⑤迎賓館赤坂離宮

アクセス:中央線・総武線 四ッ谷駅より徒歩約7分

外観から、まるで「ここはヴェルサイユ宮殿なのか?」と思わされます。横に広い大きな建物、美しい噴水広場があり、入る前から豪華な雰囲気。

そして中に入ると、真紅の絨毯に豪華なシャンデリア、数々の壁画や彫刻があり、時代も国も超えて、17〜8世紀のフランスにいるようです。外国からの賓客を迎えていないタイミングは一般公開されているので、ホームページから予約して行くといいですね。

⑥目黒雅叙園

アクセス:各線目黒駅より徒歩3分

もともとは、1931年にできた純日本式の高級料亭。創業者が目でも楽しめるようにと、数々の芸術家の絵画や彫刻で飾ったそうです。その後、2017年に施設名称をホテル雅叙園東京と変えています。

東京都指定有形文化財に指定されている「百段階段」や、壁・天井いっぱいに広がる鮮やかな日本絵画、黒漆に貝をはめ込んだきらびやかな螺鈿(らでん)細工など、映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったという館内は、時間を忘れて見ることができます。

基本的には結婚式場・ホテルなので、百段階段以外の場所は入園料なしでも楽しめます。ただ、百段階段の途中にある各部屋は一見の価値ありなので、食事とセットになったツアーなどを申し込むのもいいかもしれません。

キラキラ輝く幻想的な場所ならここへ

⑦AQUAPARK SHINAGAWA

アクセス:各線品川駅 高輪口から徒歩約2分

東京の真ん中、品川駅からすぐにある水族館でありながら、イルカショーも楽しめる場所として知られています。あわせてチェックしたいのが、大人こそ楽しめる空間です。

プロジェクションマッピングや、美しいライトアップが館内に溢れていて、各コーナーが見どころたっぷり。暗闇に輝くクラゲが美しい「ジェリーフィッシュランブル」も、都会にいることをすっかり忘れてさせてくれます。

また、バーコーナーもあり、魚を見ながらお酒を飲むこともでき、現在は期間限定で午後5:30以降は2階フロア全体がバーになります。魚が泳ぐ水槽のテーブルでお酒を飲むと、まるで海の中に入ったようで、忘れられない面白い体験になりそうですね。

⑧エプソン チームラボ ボーダレス

アクセス:りんかい線 東京テレポート駅 徒歩5分、新交通ゆりかもめ 青海駅 徒歩5分

言わずと知れた、写真映え度120%の場所です。「ボーダレス」とあるように、作品ごとの境界も、自分と作品の境界もなくなって没入できるアートがこの作品群です。

インスタグラム等で見たことがある人が多いと思いますが、キラキラ輝き、動く様子はすごく幻想的。ただ、もはやこれは体験してみないとわからない!というのが本音です。会場で没入してみてください。

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まとめ

東京都内だけでも、これだけ非日常を味わえるスポットがあります。全てのスポットが、日帰りで電車やバスでも行くことができるので、休日の気分転換には最適です。

「非日常」を体験して、日常から離れてリフレッシュすることで、またスッキリと仕事を頑張れそうですね。私も、次のお休みの計画に組み込みたいと思います。

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