断捨離 さてどこから手をつけるか
「ミニマリストに 俺はなる!」と宣言したのはいいものの、さてどこからやったいいのだろうか。出だしで効果を感じやすいことからやった方が飽きっぽい私にはいいんじゃないかと思いました。部屋の中を見渡し、一番大きいムダが潜んでいそうなモノ、それは…服
まずはこいつから片づけてやるとしよう。
私はファッション大好き人間です。
おしゃれな親の影響で物心ついた時から、着る服にこだわることを教育されてきました。たくさんの愛情と時間とお金をかけてきました。
・お金を貯めてがんばって買ったブランドのジャケット
・野外フェスの思い出のTシャツ
・初任給で買ったスーツ
ただ、今はほとんど着ていない服がたくさんあることにも気づきました。「捨てられない」「なんとなくとっておく」がクセになってしまっていたのです。
捨てられない言い訳あるある
・高かったからもったいない
・痩せたら着れるし
・いつか使う時がくる
・貰い物だから
ではミニマリストの思考はどうか。
・持つだけでコストがかかるので使うものだけ残した方がいい
・着ないってことはお気に入りじゃないから、着るものだけ残す
・自分の性格上、「いつか使う」の”いつか”は一生来ない
・メルカリで売れば必要な人に渡るし、売ったお金は別なことに使える
・捨てたいのに捨てられないってこと自体がストレス
いろんな気持ちはありますが、モノを所有しているはずが、いつの間にかモノに所有されていることに気づきました。モノのせいにして捨てたいのに捨てられない、やりたいことができないとか…。そんな窮屈さから解放されることが私の目的だったはずです。思い切りが必要ですが、捨てて得られることをイメージしながら実践していきます。
捨てるコツに従って実践してみた
ミニマリストの記事を読み、私にできそうなやり方を選んで実践してみることにしました。
1 捨てて得られることにフォーカス
まずは今から新しいことをするのでビビったり不安になったりすることを想定して、後に得られるステキな自分をイメージします。
・部屋がスッキリして気持ちいい
・部屋が広くなる
・執着から解放されてストレスフリー
2 気合いを入れる
「よし やるぞ!」、何事も気合いが一番です。
3 捨てる基準を明確にして実行
「使用頻度が高い=自分に必要」なので年に1度も着なかった服(思い出、もったいない、もらい物だから)を捨てることを決意しました。お金になりそうな服はメルカリへ。
迷ったら「捨てちゃえ」もしくは「あげちゃえ」の2択どちらかを選ぶ。さらにそれでも捨てるか迷ったら持ち続けることで自分を苦しめていることを思い出し、お別れを決意しましょう(恋愛と一緒ですね)。
捨ててスッキリ 意外と高くも売れるんです
結局残った服はいつも着ている服なので絶対に捨てないですね。着る服はほとんど変わりませんでしたが、衣装ケースが4つから1つへ減らすことに成功しました。
メルカリではいくらくらいで売れるのか調べてみると、意外なものが高値で売れたのでびっくりしました。私の場合はアウトドアブランドのフリースが、なんと買った時のおよそ半額で売ることができました。正直売れる値段がわかっていたらもっと早く手放していたと思います。メルカリ便利ですね。
「捨てる」を実践してみて心に余裕が
まず「捨てる」を実践してみて気づいたことがあります。
・部屋が広く感じ、心に余裕が生まれた
・きれいになったので維持しようとこまめに掃除するようになった
ちょっと実践しただけなのにこの心境の変化に大変驚いています。体感するともっとやりたくなるのが人間の心理ですね。自分にとってプラスになることが腑に落ちていれば、さらに断捨離したくなりますね。私のような飽きやすい人であれば、思い切って体積の大きな物を「捨てる」ことから実践してみてはいかがでしょうか。