トップアスリートの流儀 ~Vol.3~ N・ジョコビッチ:逆境でも勝ち切る強いメンタル【後編】

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【前編】では、ジョコビッチ の実績について書きました。数々の記録を打ち立て、たくさんのタイトルを獲得してきたジョコビッチの功績に圧倒されます。

トップアスリートの流儀 ~Vol.3~ N・ジョコビッチ:逆境でも勝ち切る強いメンタル【前編】

後編では、プロの世界で結果を残し続けてきたジョコビッチ自身の原動力とも言える強いメンタルにフォーカスします。

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今回はテニスにその人生を捧げた彼自身の実績だけではなく、それまでの壮絶な苦悩や、勝利のために徹底したこだわりについて書いていきます。

困難と常に向き合いながらも、テニス界で圧倒的な結果を出し続ける「ジョコビッチ」の流儀をお伝えしていきます。

スポーツだけでなく、ビジネスの現場の最前線でご活躍する方にとって、数字、目標、プレッシャーなどと向き合う強いメンタルを持つというこは結果を残す上でも大切な共通項なのではないでしょうか。

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ジョコビッチの強いメンタルの原点とは

①幼少期に経験した戦争体験

ジョコビッチ が11歳の頃のセルビアはまさに戦火の地でした。当時セルビアは、旧ユーゴスラビア連邦解体のきっかけとなったコソボ紛争により動乱の渦の中心にいました。

NATO軍のセルビア空爆により、外に出ることも困難となり、ジョコビッチはなんと約2か月半もの間、地上には出られずに防空壕に避難しなければならない状態にいました。世界的なプロテニスプレーヤーになると心から信じて取り組んできた彼にとってはまさにこの経験は、苦しく辛かったのはまず間違いないでしょう。

ただ、ジョコビッチ はそんな状況でもテニスを捨てませんでした。彼は紛争中にも関わらず空爆の舞台となった街のテニスコートで練習を続けました。同じ所は爆撃しないと本人は考えたらしく、飛行機が過ぎ去ったテニスコートで練習を続けたそうです。

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才能や能力、家柄など、どんな状況・環境下でも言い訳もせず幼少期から努力を欠かさず励んだこの経験がまさに今彼の強さの礎となってることでしょう。この姿勢は、今社会に生きる我々にも通じますね。

②食生活の改善~グルテンフリー生活~

ジョコビッチが実践していることで世界中に話題となり、今や多くの一流アスリートも実践している「グルテンフリー」食事法もまさに彼のメンタルの強さに起因しているかもしれません。

2010年にジョコビッチはプレー中の体調不良などから医療機関の検査を行い、そこでグルテンアレルギー(セリアック病)であることが発覚しました。この症状は、重度になると、脂肪便や過敏性腸症候群などの症状が現れるそうです( 症状が軽い場合、セリアック病だと気づかない人も多い)。

グルテンを含む食べ物の代表例は、パン、ラーメン、ケーキ、クッキーといったものですので、ピザやクレープもまたこの代表例。彼実家はピザやクレープの飲食店を経営しいてるため、グルテンの含む食べ物は親しみがあったはずです。幼少期から大好きで食べていたものがプレーの障害になっているという事実は、彼にとって衝撃的だったでしょう。

彼はグルテンフリーつまりグルテンを含む食品を一切摂取しない食事法を決断します。みなさんは幼少期から大好きでやまないものを手放すことができますでしょうか?ジョコビッチのように自分の欲しい結果のために優先順位を変えて行動することは、自分ごとで考えると厳しいですよね。

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自分が口にする食べ物までの徹底したこだわりが、のちに素晴らしい結果を生み出します。

翌2011年に彼は、グランドスラムを制して悲願の世界ランキング1位へ上りつめ、2019年になった今なおその玉座に君臨します。今やるべきことに効果的かどうかを徹底した取り組みや行動にはもはや尊敬しかありません。

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ジョコビッチの勝負強さとは?

大事を成し遂げることに生まれ持った能力や状況、環境は全く関係ないことに改めて気づかされますね。

ジョコビッチのように、目指す目標やビジョンがあり、それに対して効果があることにのみ集中し誰もができる当たり前のことを誰よりもやり続ける継続こそが、強いメンタルを生み出すのではないでしょうか。

試合中の局面で勝ち切る強いメンタルの原点はまさに、徹底的なこだわりと飽くなき向上心でしょう。

彼は数々のタイトル獲得の裏に苦しい経験をしてきました。ただ、その現状から逃げることなく必死に向き合ってきて常に改善を試みています。決して目を背けず、今やるべきことのみに集中して努力してきた経験こそが今の彼の自信に繋がり強いメンタルを作り上げているのかもしれません。

どんなときも過去の経験や状況、環境は全く関係なく、今をどうやったら達成できるかのみ考える積み重ねが大切ですよね。

日々一球入魂でともに人生のグランドスラムを達成したいですね。

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