【自由に生きる】ミニマリストへの道「小さな財布で強く自由な自分へ」

【自由に生きる】ミニマリストへの道「小さな財布で強く自由な自分へ」_画像

キャッシュレス化が進んできているここ1年、スマホ決済の割合も増えてきて財布を出すことが減ってきたこともあり20代、30代の女性の間で小さい財布に切り替える人が増えています。私もミニマリストを目指す者として持ち歩く物は必要最低限に絞り財布を小さくしてみました。

その結果どうだったかというと、

・「大は小を兼ねない」・・・小さい方が強制的にムダを省ける
・身軽になってストレスが軽減され、外出がより楽しくなった

このように、いいことばかりでした。財布でさえも最小限にすることで心も体も軽くなります。

まずは小さい財布にする

【自由に生きる】ミニマリストへの道「小さな財布で強く自由な自分へ」_画像

今回私が思い切って“これにしよう”と選んだ財布はミニマリストしぶさん監修の「手ぶら財布」です。なんと驚きのカードサイズです。手元に届いて実物を持ってみたときの感想は「名刺入れやんこれ!?」ってくらい小さいです。

色はブラックで、イタリア製の牛本革が使われていますので使えば使うほど味が出てきそうです。公式HPからの情報によると、想定収納量は「カード3枚・お札5枚・鍵1本」小銭も5〜7枚は入りそうですが5枚を超えると若干膨らんでしまいムリしてる感があります。

ここで注目なのが鍵も同時に収納できることです。これでキーケースも集約でき、持ち物がひとつ減らすことができました。小さい財布は用意できました。あとはこの財布に何を入れるかが大事です。

財布の中身を少数精鋭にしてみたけど、不安はいっぱい

【自由に生きる】ミニマリストへの道「小さな財布で強く自由な自分へ」_画像

正直言って、これまで使っていた長財布から移すときに厳選せざるを得ませんでした。キャッシュカードやクレジットカードはこれまで3枚ずつ持ち歩いていたし、ポイントカードもなんとなく5〜6枚ありました。免許証や病院の診察券などもそれなりにありました。

限られた収納スペースだからこそ、自分にとって何が必要か?をものすごく考えることができました。

まず、銀行のキャッシュカードやクレジットカードも普段使いを1枚ずつに集約させました。

次に、ポイントカードですが、実はほとんどがスマホのアプリに切り替えることができました。アプリ化できないポイントカードも使用頻度が低い物は思い切って捨ててしまいました。たかだか1〜2円のポイントのために自分の持ち物を増やしていることの方が脅威だと思い、自分の身軽さを優先させました。

財布はめちゃんこ小さくなった、でもカード類も必要最低限、お札も小銭も全然入らない、本当に大丈夫なのコレ?と不安いっぱいの中、実際に生活してみました。

財布の中身は少なくても意外となんとかなる、そしてとてもラクチン

【自由に生きる】ミニマリストへの道「小さな財布で強く自由な自分へ」_画像

こんなに財布の中身を減らしてみて大丈夫なのだろうか?不安いっぱいになりながら生活してみました。正直な感想は意外となんとかなる!でした。

心配性の私はアレもコレも持って安心していた代わりに、荷物がいっぱいという不自由さを背負っていたのでした。「荷物いっぱいの男はダサい!?」の記事でも書きましたが、物を減らして必要最低限にすれば自分という人間で勝負できるという自信へとつながることを改めて感じました。

お会計の時もほとんどはスマホ決済にしましたが、現金決済のときもポケットから小さい財布をスマートに出して済ませることができます。コンビニなどちょっとした外出でも荷物が小さいので本当に身軽でストレスフリー。外出をより楽しめるようになりました。

結局、人は限られた範囲のに収まりきる量の物を持ってしまうのだなと思います。財布やカバンも入るだけ入れてしまい、コレが適切な量だと勘違いしてしまいます。

要は財布を小さくしても自分の適切な量が変わるだけで、さほど困ったことにはならないし、むしろ持ち物が減ってスマートな生活になっていくという自論へ至りました。

枠を絞って余白を楽しもう

【自由に生きる】ミニマリストへの道「小さな財布で強く自由な自分へ」_画像

カバンも財布も“枠を絞る”ことで自分にとって必要な物たちが見えてきました。「あー自分の生活にはこんなにもムダがあったんだ」と気づくきっかけにもなります。

「物が多い=豊かさ」と信じて生きてきましたが、今では「持てるけど敢えて持たない」という方が自由でストレスフリーだなと個人的に思います。

枠いっぱいに物を詰め込むのではなく、余白を楽しむことがミニマリストの醍醐味です。自分の人生で余白がある人って魅力的に見えます。自分でやっていけるぞという自立とそれによる余裕がその魅力の源だと思います。

財布やカバンの中身、部屋の荷物など、多ぎるかもと思い当たる節がある方は思い切って入る容量を減らしてみて、そのあとに入れる物を厳選するといいでしょう。そうすることで知らず知らずのうちに自分に付いていた贅肉が削ぎ落とされることでしょう。

物を持つことで自分を守るのはもうやめにして、物を捨てることで自分を強く、自由にしてみませんか?

自由で豊かなミニマリストへの道を一緒に進んでいきましょう。

あなたにおすすめ